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【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

シリーズ6冊目。
今回収録されているのは表題作「ベルサイユの秘密」以下、「あかねさす男と女」「金と共に去りぬ」「エリザベートの恨み」の四編。ということはこのシリーズも残り3冊か?

e0033570_19524406.jpg今回のネタ元は宝塚での上演作品
それに準えた殺人事件が起こるというのがいつものパターンなので、ジャンルとしては「見立て殺人」モノに入るのかもしれないけれど、別に犯人側に何らかの意図があるわけではなく、名探偵の東子お嬢様が勝手に準えてるだけなのでかなり変則的。
ただそれも時には少々、というよりもかなーり苦しいケースもあるので、色々と大変なんだろうなあとは思う。

また今回は各編ともちょっと読みづらい。
毎回毎回本筋と関係あるんだかないんだかの蘊蓄話の応酬があるのはお約束だけれども、今までは前座的な扱いだった。
ところが今回は推理の途中に挟まれてるもんだから、話があっちこっち飛んじゃう羽目に。まさかそれでミスリードを誘ってるつもりでもないだろうに。

それにマスターがかなりウザイ、鬱陶しいヤツになってきてるのでちょっと軌道修正して欲しいところ。
いるかちゃんがレギュラーになってから、キャラが変わってきてるような。

軌道修正と言えば、今度は植田という刑事と、その部下の渡辺みさとという女性刑事が登場してきたけれど、新たなレギュラーキャラになるのかな。
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# by odin2099 | 2016-08-28 19:54 | | Trackback | Comments(0)
題名通りの本です。

e0033570_21215058.jpg各地に残る「真田幸村は生きていた」という伝承を集めて紹介してます。その中には直接本人が出てくるものもあれば、その家臣が中心になるものなどバリエーションは幾つか。
もちろん幸村だけでなく、嫡子・大助の伝承もありますし、主君・豊臣秀頼のものもあります。
また盟友である後藤基次や木村重成らのものも少々。
結構あちらこちらに残ってるものなんですね。

ただ残念ながらあんまり読みやすい本ではありません。

記述そのものもわかりやすいとは言えないのですが、構成が上手くなくあっちに行ったりこっちに行ったり。
「後述する」「前述したとおり」「これは先に記しておけば良かったかもしれないが」的な文章が頻繁に出てくるので、もう少し何とかならなかったものかいな、と余計なことを考えてしまい、余計に読了まで時間を要してしまいました。


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# by odin2099 | 2016-08-26 21:23 | | Trackback | Comments(0)
e0033570_20370497.jpg英国貴族ジョン・クレイトン卿の元へ、ベルギー国王レオポルド二世から、彼が統治するコンゴへの招待状が届いた。ジョンの別名はターザン、幼少の頃からジャングルの中で動物と共に育った彼にとって、コンゴは故郷だった。
一度はその申し出を断るジョンだったが、レオポルド二世が原住民を奴隷化している疑いを持っている米英両政府からの要請を受け、故郷へと戻る決心をする。
だがそれはジョンを誘き寄せるための罠だった。
国王の腹心レオン・ロムは破綻した国の財政を立て直すべくダイヤを手に入れ、その見返りにジョンの仇敵の族長ムボンガと手を組んでいたのである。
多くの仲間を殺害され、妻ジェーンを浚われたジョンの怒りが爆発する。

エドガー・ライス・バロウズの生み出した古典的ヒーローの、もう何度目になるかわからない映画化作品だけれど、歴史上の出来事を絡めているのは珍しい、というか初めて?
アレクサンダー・スカルスガルドが扮するターザンことグレイストーク卿はワイルドかつセクシーだし、その妻ジェーンを演じるマーゴット・ロビーも気品がありながら行動的でチャーミング、と美男美女の理想的なカップル。
サミュエル・L・ジャクソンが胡散臭くも偉そうでもないターザンの相棒を熱演すれば、クリストフ・ヴァルツが憎々しげに悪役を好演、と役者陣も揃ってる。
ジャングルの動物たちは皆CGの産物のようだが、これまた助演賞モノの怪演。ターザンと動物たちが会話するような陳腐なシーンがないのも良し。

しかし時折挟まれる回想シーンが物語の進行上は邪魔だったり、ターザンとジェーンが暮らす部族がどうやって二人を受け入れてくれたのかがわかりづらかったり、ターザンを目の敵にする族長とは割とスンナリ和解しちゃったり、クライマックス・シーンが意外に盛り上がらなかったり…とちょっぴり残念な出来栄え。
音楽も良かったし、デイビッド・イェーツ監督も手堅くまとめたなとは思うものの、もうちょい何とかならなかったものかなあ。
それに邦題もイマイチ。
”THE LEGEND OF TARZAN”の方がカッコいいじゃん。それに劇中の台詞ともリンクするし。

ちなみにこの作品で、人生初貸し切りを体験した。
そんなにおっきなスクリーンじゃなかったけど、観客一人は流石に淋しい。

【ひとこと】
ターザン役の吹替に桐谷健太を起用したのはどこの誰だ?!


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# by odin2099 | 2016-08-21 20:41 |  映画感想<タ行> | Trackback(9) | Comments(4)
e0033570_19075101.jpg今日は東京芸術劇場へ行ってきました。お久しぶり?の日フィルのサンデーコンサート、題して「お父さんたちの夏休み」!

指揮は寺岡清高、演奏は日本フィルハーモニー交響楽団、コンサートマスターは日本フィル・アシスタント・コンサートマスターとの肩書が付いている千葉清加、司会は田添菜穂子。
休憩15分を含めて2時間丁度のコンサートでした。

第1部はアルフレッド・ニューマンの「20世紀フォックス・ファンファーレ」で開幕。
それに続くのはジョン・ウィリアムズの「スター・ウォーズ」メイン・タイトル
そうだよねえ、やっぱりこの2曲は続けて演奏しなければ。

この1部はジョン・ウィリアムズの特集と化していて、前半が「スター・ウォーズ・セレクション」、後半が「インディ・ジョーンズ・セレクション」と銘打たれ、メイン・タイトルに続くのは「フォースの覚醒」から「レジスタンスマーチ」「レイのテーマ」「ジェダイへの階段」「Xウィングのスケルツォ」の4曲。
「20世紀フォックス・ファンファーレ」で幕を開けといて、それで演奏するのが「フォースの覚醒」の音楽というのはある意味で意地悪ですけどね(「メイン・タイトル」は「新たなる希望」ヴァージョンでした)。
近々「エピソード8」の作曲が始まるようですが、期待大です。

「インディ・ジョーンズ」からは、「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」から「とらわれの子どもたち」、「レイダース/失われたアーク」から「マリオンのテーマ」、「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」から「オートバイとオーケストラのスケルツォ」、「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」から「クリスタルの誘い」「キャンパス・チェイス」そして「レイダース・マーチ」。
よくコンサートで取り上げられる楽曲ではありますが、「スター・ウォーズ」に比べると若干「これが代表曲?」という感じが漂いますが…。

第2部は「サンダーバード放送50年記念~オリジナル・スコアによる音楽集」
「オープニング・テーマ」に始まり、「SOS原子旅客機・組曲」から「フッドとファイヤーフラッシュ号」「ファイヤーフラッシュ号の着陸」「トレーシー・ラウンジ・ピアノ」、「ニューヨークの恐怖・組曲」から「独占スクープ失敗!」「エンパイア・ステート・ビルの移動」、劇場版から「サンダーバード6号~メインタイトル」「トレーシー島」「ゼロX号のテーマ」、それに「火星ロケット輸送車」、続いて「死の谷・組曲」から「東南アジア道路でのドラマ」、「イージーリスニング・ラジオ・ミュージック」「ジェット”モグラ”号の活躍・組曲」から「ゴングの命運」「危険な穴」「救助!」、それに「エンディング・テーマ」で幕となります。

オリジナル・スコアの演奏は嬉しいんですが、毎度思うのがテレビの劇伴を演奏するだけなのでブツ切れになってしまうのと、同じメロディが何度か出てくるので飽きが来ちゃうのが惜しいというところでしょうか。
コンサートとして組み立てるなら、もうちょっと工夫が必要なのかなあという気がしますね。まあ贅沢な注文ではありますが。

アンコールは予想通りの「サンダーバード・マーチ」、やっぱり生のオーケストラは迫力があって良いですね。
またこういったコンサートがあると嬉しいな。
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# by odin2099 | 2016-08-21 19:12 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
e0033570_21294323.jpgこれはお城好きにとってはちょっと悲しい話題。

鉄筋コンクリートで再建されたお城は、既に耐用年数切れ。
しかし再建しようとしても、そこには様々な法律の壁があり、思うように行かないというのだ。
となるとそう遠くない将来、全国各地の天守は取り壊しの憂き目に。

では木造再建ならOKなのかといえば然にあらず。
こちらにもやはり費用や材料、技術の継承以前に法律が横たわる。
お城を見に行くなら今のうちなのかも知れない。

巻末には本書を執筆中に大地震によって倒壊した熊本城再建問題も取り上げており、そちらも興味深い。


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# by odin2099 | 2016-08-18 21:30 | | Trackback | Comments(0)
『バットマンVSスーパーマン/ジャスティスの誕生<アルティメット・エディション>』(2016)

e0033570_13090112.jpg何かと評判の良くない「バットマンVSスーパーマン」ですが、152分の劇場公開版に対し、この<アルティメット・エディション>は183分とボリュームアップ!
さて、その出来栄えは如何に?

まずは「マン・オブ・スティール」と劇場公開版の「バットマンVSスーパーマン」を再観賞。
これ、なかなかキツかったです。
この2本だけで5時間。
<MCU>のイッキミならやる気はあっても、<DCフィルムズ>はゴメンだな…。

ただ今回改めて見て思ったのは、「マン・オブ・スティール」を無理して予習せずに「バットマンVSスーパーマン」を単独で見ても、案外大丈夫なのかな?ということ。
バットマン=ブルース・ウェイン視点で「スーパーマンは何者だ?」は色々語られますからね。

そしていよいよ<アルティメット・エディション>ですが、結論から言ってしまうと
こっちの方が良い!

劇場公開版に不満のある人・わかりづらいと感じた人は是非ともこちらを観るべし!
もっともお話自体がダメだったという人には、いくら補足があるとはいえ同じものですからねえ。

まず発端部分でジミー・オルセンの出番が増えてます。
公開版だとロイスとずっと行動を共にしていたような印象を受けましたが、ロイスとは現地で初対面なんですね。おそらく本来同行するはずだったカメラマンの代わりに、CIAが送り込んだ人材かと。
そして正体の知られたジミーが殺されると、民間人の救出を進言する現場と、構わず攻撃命令を下す軍の上層部との対立があり、発射されたミサイルの撃墜がスーパーマンの初登場シーンとなります。
いきなりロイスを助けに来たスーパーマンも如何にもヒーローっぽくて格好良いですが、これによって何者かによって罠にはめられたことが既に明確になりますのでその後のストーリー展開はスムーズになります。

クラークがゴッサムを訪れ、市民はバットマンをどう考えているかを取材するシーンが追加されたことで、彼が何故バットマンを危険視し、執拗に記事にしようとしていたのかの理由がわかりますし、砂漠の一件で非難を浴びて揺れる心情を養母マーサに電話して吐露する場面も加わり、クラークの人間臭さが強調されてもいます。

レックス・ルーサーの周到ぶりも協調されています。
砂漠の一件はルーサーの罠ですが、冒頭で証言する女性も実はルーサーに脅迫されて偽証していたことが判明。公聴会の前にフィンチ議員にそのことを話しますが(つまり公聴会開催の時点で、フィンチはルーサーの陰謀に気付いていたということ)、そのために彼女は始末されてしまいます。
またバットマンの仕業に見せかけて犯罪者を処刑するなど、スーパーマン、バットマン双方の不信感を募らせていくのです。
またルーサー邸でのパーティーの取材にデイリー・プラネット社からはクラークを指名したのも彼自身で、何故二人の正体を掴んでいたのかはともかく、ここで両雄を引き合わせることも目的だったようです。

砂漠でロイスたちを襲った銃弾の調査には謎の美女?の協力があったり(銃弾とウォレスが乗っていた車椅子には同じ金属が使われていたことや、スーパーマンの透視を防ぐために鉛が使われていたことも彼女の調べでわかります)、追加シーンの重要性を上げて行ったらキリがありません。
個人的にはラストの葬儀のシーンで、ペリー編集長やクラークの元クラスメイトの姿が見られたこと。編集長ってばこのシリーズではガミガミ怒鳴ってるだけの分からず屋に見えてしまうこともしばしばなので、こういうシーンは貴重。

――とまあ「良い良い」言ってきましたが、やはりネックは上映時間。
3時間は長すぎます・だれます・疲れます。
なのでシーンを追加した分、他を削って頂きたいですね。

例えば、バットマンがレックス・コーポレーションの連中からクリプトナイトを奪おうと追跡するシーン。あれ、しつこすぎません?
それにバットマンとスーパーマンの対決シーンももっと短くても良いと思うし、バットマンがマーサを救出する件やクライマックスのドゥームズデイとの戦いも。
バットマンの役立たずっぷりとワンダーウーマンのチートぶりはある意味快感ではありますが、この3人のパワーバランスが上手く描けていないので何がどうなってるのかサッパリなんですよね。ここらへん、本当に「アベンジャーズ」をもっと研究しろよ!と言いたいところです。

そして、細かくつまんで行けば、元の上映時間に少しは近づけるんじゃないですか。
といっても2時間半でもまだ長いと思いますけど。

さて、<DCフィルムズ>の次回作「スーサイド・スクワッド」の日本上陸まであと一カ月弱。
こちらも賛否両論というか否の方が多い印象ですけど、大丈夫なんでしょうか。
第四弾「ワンダーウーマン」は撮影終了で、第五弾「ジャスティス・リーグPART1」は現在撮影中だからここまではやるでしょうが、その後が続くのかどうか少々心配になってきましたぞ。

一方で「フラッシュ」、「アクアマン」、「シャザム」、「ジャスティス・リーグPART2」、「サイボーグ」、「グリーン・ランタン・コアズ」と当初発表されていた作品群の他に、バットマンの単独作、「マン・オブ・スティール2」、それに「スーサイド・スクワッド2」等々を追加という景気の良い話も聞こえてきて…?


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# by odin2099 | 2016-08-14 13:15 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_18041576.jpg「仮面ライダードライブ」に続いて「仮面ライダーゴースト」も1本も見ないままここまで来ました。
残り放送期間は1か月半ほど。続く「仮面ライダーエグゼイド」も今のところ見たい気にさせてはくれませんね。

早くも年末にはその「エグゼイド」と共演する「MOVIE大戦」の製作が決まってますが、「ゴースト」単独の映画としてはこれが最初で最後。
ということで、シリーズの総決算のような内容になっているようです。

テレビは一本も見ずとも劇場版は皆勤。これはもう信仰というか義務というか。
ただその信念にも年々揺らぎが生じてきていますので、いつまで続けることやら…。

さて、その劇場版。
今回の売りは、テレビには出てこない新しい仮面ライダーの登場に、大物ゲストを絡めた主要キャラクターの掘り下げ、それに偉人がいっぱい出てくるところ?
といってもこれらは今回の映画特有のものではなく、毎年の夏映画恒例のイベントではありますがね。
また主人公の危機(もしくは死)からの奇跡の復活というのも昨今のトレンドのようで、単独作品ならいいですが毎回毎回だと飽きが来ます。シナリオのテンプレートが出来てるんでしょうか。

e0033570_08383676.jpg若いキャストが多いので、劇場版ならではのしっかりとした演技の出来る大物が出てくると画面が締まるんですが、その一方で賑やかしで芸人さんが出てくると途端に画面がうすら寒くなってくるのは「ライダー」「戦隊」に共通する傾向。シリーズ所縁のゲスト出演もファンサービス以上の意義が見出せないので些か寂しいところですが、その若いキャストが身体を張って頑張っている姿を見るのも「ライダー」「戦隊」の醍醐味。1話の頃に比べると、皆さんの成長ぶりは如何でしょうか。
そういや今年は「スーパーヒーローイヤー」とかって大風呂敷広げてましたけど、半年以上経過しても目新しい点は特になし。
誇大広告なのか、それともまだまだ隠し玉があるのか。「仮面ライダーアマゾンズ」や「ギャバンVSデカレンジャー(ホント?)」程度でお茶を濁す気なら言語道断ですな。


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# by odin2099 | 2016-08-14 08:39 |  映画感想<カ行> | Trackback(1) | Comments(0)
上田の街で思いがけずに時間を食ってしまったのは、コイツラのせい!
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駅前にこんな看板があったんで
「へー、面白そう」
「スタンプ集める気はしないけど、どこにあるか探してみようかな」
なーんて軽い気持ちでブラブラし始めたのだけれども…
見つからない!
すぐわかる場所にいるヤツもいるんだけど、ヘンな場所に隠れてるヤツもおって、多分普通に歩けば20~30分圏内なんだろうけど、結局1時間半ぐらい彷徨う羽目に。


猿飛佐助
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霧隠才蔵
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三好清海入道
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由利鎌之助
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海野六郎
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根津甚八
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望月六郎
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三好伊三入道
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穴山小助
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筧十蔵
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もうちょっと親切な案内板とか作ろうよ~!

わかるかなあ…。
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伊三入道が一番見つけにくかった。
通りを三往復してしまった。
才蔵は道そのものがわからず、通り過ぎてかなーり先まで行って間違いに気付く始末…。

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# by odin2099 | 2016-08-13 21:49 | 旅行 | Trackback | Comments(0)
e0033570_18432640.jpg時は1983年、人類最古のミュータントと言われるエン・サバ・ヌール(アポカリブス)が永い眠りから復活。エンジェル、サイロック、オロロ・モンロー(ストーム)、そしてエリック・レーンシャー(マグニートー)を従え、人類を浄化しようと企む。
その頃チャールズ・エグゼビア(プロフェッサーX)はハンク・マッコイ(ビースト)と共に、ジーン・グレイやスコット・サマーズ(サイクロップス)、カート・ワグナー(ナイトクローラー)ら若きミュータントを導いていた。
だがジーンの予知能力はじめ不穏な動きをキャッチし、かつての恋人であるCIA捜査官モイラ・マクタガートに協力を求めようとした矢先に、アポカリブスによって囚われの身となってしまう。
残されたハンク、スコット、ジーン、カートそれに戻ってきたレイブン・ダークホルム(ミスティーク)やピーター・マキシモフ(クイックシルバー)はチャールズを救うべく行動を開始する。

キューバ危機を題材にした「X-MEN/ファースト・ジェネレーション」、JFK暗殺やらベトナム戦争終結を背景にした「X-MEN/フューチャー&パスト」に続き、今回の舞台は1983年。劇中でスコットやジーンたちが「ジェダイの復讐」を見に行って、「帝国の逆襲」に及ばないとボロクソに貶すシーンが存在する。

e0033570_18433625.jpgいつの間にか<新X-MEN三部作>の完結編という宣伝がされているけれど、お馴染みのメンバーが集ってX-MENが結成されるラストシーンは確かに一区切りではある。
ただこれで<旧X-MEN三部作>に繋がるかというとそうではなく、前作「フューチャー&パスト」で歴史改変を試みた結果、新たに誕生した時間軸上に存在するパラレルワールドなので、旧作の展開に囚われない新しい物語を紡ぎ出すことが可能になった。

そしてどんなに強大な敵が出現しようとも、舞台が過去(1983年)である以上X-MENたちの勝利は必然。
ということでアポカリブスには見掛け倒しの小物感が漂ってしまうのは仕方ないところだが、実際のところアポカリブスが何をしようと本筋には関係ない。
この物語の主軸になっているのは「ファースト・ジェネレーション」で出会って以降、くっ付いたり離れたりを繰り返しているチャールズとエリックの複雑に絡み合った愛憎の結末と、この二人の理想と現実の狭間で揺れ動くレイブンが最終的にどんな選択を下すのか、にあるのだ。

そしてその選択の結果、「フューチャー&パスト」でも描かれたウルヴァリンが戻って行った未来世界の描写を見るにつけ、おそらく<旧三部作>よりも明るい未来が待っているのだろう。
スピンオフの「デッドプール」もこの時間軸上の世界のはずだが、そちらを見てもミュータントと人類の対立やミュータント同士の抗争も表立っては描かれておらず、<旧三部作>のような緊迫感があり殺伐とした世界ではなさそうだ。
とはいうものの、エンドロール後に加えられたシーンからすればX-MENたちが単純に平穏無事静かな生活を送れるとは思えず、確実に「次」への伏線は張られているようだが。

今回の作品では、カメオ出演した”シリーズ皆勤賞男”を除けば既存のキャラクターの配役は入れ替え。原作ではX-MENのリーダーであるスコットも、ようやっと主人公っぽい活躍を少し見せてくれている。
次回作はウルヴァリンを主人公にしたスピンオフ第3弾だが、こちらでウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンと壮年期のプロフェッサーX役のパトリック・スチュワートが降板を表明していることを合わせれば、「次」のX-MEN映画が作られるとしたらキャスト一新の若い顔ぶれになる可能性が高い(二代目ミスティーク役のジェニファー・ローレンスも本作での降板を示唆している)。
となると「完結編」どころか、本作を新たな一作目としてシリーズがどんどん作れそうなものだがどうなのだろう?
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【ひとりごと】
製作中なのは「ウルヴァリン3」で、準備中なのが「デッドプール2」「ガンビット」
それに「Xフォース」「ザ・ミュータンツ」
他にもファンタスティック・フォーとの共演作や、遂に実現か?!というアベンジャーズとの合流の噂も。
でも純粋なX-MENの新作の話は聞こえてこないな。

【もうひとこと】
吹替版で観たが、アポカリブスには松平健の時代がかった大仰な台詞回しでもさほど違和感なし。
ただ中の人がポー・ダメロンだと考えるとねぇ…。

【もういっちょ】
エリック、あっちこっちに子ども作り過ぎ!


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# by odin2099 | 2016-08-13 18:50 |  映画感想<ア行> | Trackback(17) | Comments(4)
ここは子供の頃からの憧れのお城でした。
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これまでにも何度か行こうかなと計画を立てていたんですけど、その都度色々ありまして…。
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ただ、今年だけは行くまいと思っていたんですけどねえ。
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何故かって?それは今年の大河ドラマが「真田丸」だから。
いつも以上に観光客が増え、混雑してるんだろうなあ、と。
でも「思い立ったらナントヤラ」でとうとう重い腰を上げました。
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それにここは昨夏公開の「手裏剣戦隊ニンニンジャー」劇場版のロケ地。
劇中に出てくる「忍隠れ城」は、ここと彦根城、伊賀上野城、小田原城を組み合わせて撮影されているんですね。
で、昨夏は彦根城と伊賀上野城に行って、修復工事中だった小田原城には先週やっと行って来て、残るはこの上田城だけ!
――というのも動機の一つでした。
あ、ちなみにこの4城のうち、初めて行くのは上田城だけっていうのもあります。
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夏休みシーズンだからか、平日でも新幹線は指定席満席。
急に思い立って行くのはやっぱり無謀でしたかね。
でも東京から1時間半というのはアクセス面では便利。
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そしてお城も混んでます。写真撮るのも一苦労。
人が少なくなるタイミングをさっと捉えて…失敗。
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建物は櫓と門だけ。
しかも「絵になる」ポイントというのは少ないです。
まー、正直言うと物足りなかったです。
もっとゆっくり回りたかったなあ。
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実は今回見通しが甘くて…。
もっと簡単に回れると思ってたんですよね。
ところが城内が混雑していたり、街中を散策中に思いの外時間をとられたり。
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絶好の撮影スポット?も逃したし、こりゃリベンジ必至。
池波正太郎真田太平記館とか、映画「犬神家の一族」ロケ地とか色々行きたかったです。
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それにしても「真田」「真田」のオンパレード。
真田氏時代の遺構なんて殆ど残ってないだろうに。
歴代城主の仙石氏や松平氏がカワイソウ…。

↓この4城の組み合わせで「忍隠れ城」を表現。
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【ひとこと】
上田城とは全く関係ないですが、「ニンニンジャー」のテレビシリーズ見てなかったからよくわからないけれど、EDでは千葉城の前でメンバーが踊っているそうな。
確かに立派な天守(風建物)ではありますがねぇ。
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↑これが千葉城。
この地にこんなものが建っていた記録はない。
最近はコスプレイヤーの聖地と化し、地元住民から顰蹙を買っているとか?!

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# by odin2099 | 2016-08-13 10:57 | 史跡 | Trackback | Comments(0)
e0033570_18041576.jpg人間世界で暮しているジューマンたちが結成したサーカスがやってきた。
仲間たちの姿に喜ぶジュウオウジャーたちだったが、宇宙大サーカスの団長ドミトルによって客席ごと子どもたちが浚われ、更に大和以外の4人も囚われてしまう…。

<スーパー戦隊>40作記念作品「動物戦隊ジュウオウジャー」の劇場版。
「ジュウオウジャー」に関してはほぼ予備知識ナシだけれども、毎度のことながら<戦隊>は敷居が低い上にシリーズとしての「形」も決まっているので、まあ何とかついていける。上映時間も短いし。

e0033570_18043672.jpgお話も番外編みたいなもので、後々のテレビシリーズで設定拾っていくのかな?
見た目が派手な割に、ジュウオウジャーのメンバーはちょっと没個性な印象を受けたけど、一年経てば彼らも大きく成長するんでしょうね。
今のところテレビ版を見たいな、という気分にはなってませんが…。

【ひとりごと】
相変わらずのお笑い芸人さんのゲスト起用には賛成しかねるんだけどなあ。
話題作りと集客効果はどんなもんなんだろう???


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# by odin2099 | 2016-08-12 18:05 |  映画感想<タ行> | Trackback(2) | Comments(0)
e0033570_10154637.jpg異常気象に地殻変動、そして遂に巨大怪獣が目覚めた。あらゆる電子機器を無力化するその能力に、人類は打つ手がない。
だがかつて万能細胞「セタップX」捏造疑惑で学会を追われた西郷博士とその娘・美和は、密かにそれを完成させていたのだ。
助手の新田に「セタップX」を注入して人体実験を行った結果、新田の細胞は急激に分裂と増殖を繰り返し、彼を強靭な肉体を持つ巨人へと変貌させた!

河崎実監督が「シン・ゴジラ」に便乗して作った巨大怪獣モノ。
ちなみに「モノ」は「物」かと思ったら、なんと怪獣の名前だった!
さすが人の発想の斜め上を行くセンスだ。
ただ「シン・ゴジラ」に便乗していても、その元になってるのはゴジラではなく「フランケンシュタイン対地底怪獣」。ある意味ウルトラマンのルーツとも言える「怪獣対巨人」の構図を現代に蘇らせた。

出演は飯伏幸太、斉藤秀翼、鈴木みのる、真夏竜、河西美希、赤井沙希、古谷敏、きくち英一、筒井巧、堀田眞三それに毒蝮三太夫(本人役)。
斉藤秀翼に万能細胞を注入すると飯伏幸太になり、最後にはパワーアップして鈴木みのるになる…と書くとなんのこっちゃ?と思うだろうけど、そういうキャスティングなのだから仕方ない。プロレスラーに怪獣と戦わせるというビジュアルイメージがそもそもの発端なのだろう。

万能細胞の効力は2分40秒という中途半端なものだが、これは博士役が真夏竜だからこそだろう。また滝を切るなんていう特訓シーンもあり、これに異常に拒否反応を示すというのもお遊びだ。
防衛長官と副長官が初代ウルトラマンと帰ってきたウルトラマンのスーツアクターというのもお遊びで…って、基本この監督の作品はそういったノリで作られてるから、いちいち上げてるときりがない。
その割に「セタップX」に関してはSTAP細胞のパロディ以上の言及がないけれど…これって仮面ライダーXじゃないの?

前作「アウターマン」はかなり面白かったのだけれども、今回はいつもの監督の作風に逆戻り。マムシさんの扱いなんて正にそれ。「ギララの逆襲」の時のビートたけしみたいなもんかな。
それはそれで想定内だったけど、また新しい面が見られるかなとちょっぴり期待した自分がいけなかった。

【ひとりごと】
堀田眞三の存在感(と声のデカさ)は圧巻。もっともっと活躍して欲しいけれど、今のライダーや戦隊にはそぐわない演技なんだろうな。
萩原佐代子と牧野美千子はすっかり隠れレギュラー?
渡洋史も出てたし、真夏竜と筒井巧もお気に入りなのかな。


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# by odin2099 | 2016-08-11 10:16 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_10131968.jpg歌舞伎とはなんぞや、というより、歌舞伎ってどこ行けば見られるの?歌舞伎座ってどんなところ?
チケットはどうやったら手に入れられるの?
…といったことをメインにした入門書。
この演目を見ろとか、この役者を見ろといったことは殆ど書いてないという点では、割と画期的な入門書かな。
予備知識を仕入れてからというより、「見たい」と思った時がデビュー時。
また「この演目が」と思っても、やってなければ仕方がない。
他のミュージカルやらオペラやらに比べて難しそうというイメージがあるけれど、そんなに特殊なものじゃない。
実際に見てみて自分に合わなければそれまで、というのも潔い。
こういう本を読むと、久しぶりに歌舞伎を見てみたくなってきちゃいます。
といっても、自分にはあんまり「合ってない」ジャンルではあるんですけどね(苦笑)。
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# by odin2099 | 2016-08-11 10:13 | | Trackback | Comments(0)
新作の公開に合わせて旧作をお浚いと思ったのですが、そうだ、前作の別ヴァージョン、まだ観てなかった!

e0033570_07104675.jpg「フューチャー&パスト」は既にDVDとBlu-rayがリリースされていますが、その後で別ヴァージョンの<ローグ・エディション>がBlu-rayだけでリリースされています。「ファンなら両方買え」という有難いサービスなのか、一粒で二度美味しいという商売っ気なのかは受け手次第でしょう。

上映時間は132分から149分へ延長されましたが、見る前は編集でカットされたローグの出番を単に増やしただけなのかと思っていました。ところがローグの出番を増やすと、物語の進行がかなり変わるんですね。
その登場は終盤だけですが、まずウルヴァリン=ローガンを過去へ送ることでキティの体力の消耗が激しいことをアイスマンことボビーが気にします。そこで他者の能力を吸収して活用することが出来るローグを助け出すことを提案。マグニートー=エリックと一緒にプロフェッサー=チャールズ邸に囚われてる彼女を助け出しますが、ここでボビーは命を落としてしまいます。以後ローガンの傍らに付き添うのはローグですが、<劇場公開版>では最後までキティを護ろうと戦ったボビーとは違う運命が…。

またローグ以上に出番が増えたのがレイブン=ミスティークとハンク=ビースト。逃亡中のレイブンがセレブロを破壊するためにチャールズ邸に戻ってくるシーンでは、ハンクとのちょっとしたラブシーンもあったりで見ていて気恥ずかしいというか何というか。
これによって彼女のキャラクターは補完され、チャールズに対する、そしてエリックに対する複雑な彼女の感情に深みが出たのも確かですが、全体的にはテンポが悪くなってしまった印象が残ります。
ハンクがローガンに、未来世界での自分の運命を尋ねるシーンも別のシチュエーションに変えられてますが、これも<公開版>の方が感情の流れがスムーズなような気が。

ということで、この作品に関しては<劇場公開版>のまとめ方の方が正解ではないでしょうか。
<ローグ・エディション>は、あくまでも撮影されたもののカットされてしまったシーンを追加した、パラレルなものとしてファンが楽しむものなのかなと思います。

ついでに書いておくと<ローグ・エディション>ではレイブンの吹替キャストが剛力彩芽から牛田裕子に変更になっていますが、それがこのヴァージョン存在の最大の意義かもしれません。
芝居場が増えたレイブンに素人を起用するのは無謀(もちろん実際にはスケジュールや予算等の問題で、剛力彩芽の追加収録が出来なかった、というような事情もあったのでしょうが)なので、これは英断かと。
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【ひとりごと】
追加収録ということではマグニートーの台詞の一部が長克己になってますが、これは<公開版>作成から追加録音までの間にオリジナルキャストの家弓家正が亡くなってしまったからです。
といっても声に張りがなく、聴いていて辛かった<公開版>を考えれば、全面的に差し替えというのも有りだったかも知れませんね。


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# by odin2099 | 2016-08-10 07:12 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_07292486.jpg「日生劇場ファミリーフェスティバル」として上演されている舞台を観劇。2011年の初演から5年、満を持してリメイク再上演とのこと。

脚本:中島淳彦、作曲:NAOTO、演出:田尾下哲は初演と同様で、出演者はダルタニアン:小野田龍之介、アトス:今拓哉、ポルトス:なだぎ武、アラミス:上原理生、リシュリュー枢機卿:福井貴一、アンヌ王妃:沼尾みゆき、ルイ13世:芋洗坂係長、コンスタンス:吉川友、バッキンガム公爵:宮下雄也、ミレディ:樹里咲穂と総入れ替え。

5年前の初演を観に行き、楽屋落ちネタで苦笑した以外にさっぱり楽しめなかったのだが、今回はアンヌ王妃役で沼尾みゆき嬢がキャストインしていると知りチケット購入。
e0033570_07291572.jpg前回の印象が良くなかっただけに全くと言って良いほど期待していなかったのだが、大筋はそのままに細部にはかなり手を入れたせいか、今回はかなり見られるものに。

出演者に芸人がいるせいか、ヘンに笑いを取ろうとしている場面が気にはなるが(客席のこどもたちには受けていた)、脱線しすぎている場面はないのでこれなら二度三度と観てみようかという気になる。

期待していたみゆき嬢だが、歌が2曲だったか。せっかくのクリスタル・ヴォイスもこれでは宝の持ち腐れ。
また彼女の真摯な演技は、こういったテイストの作品だと若干浮き気味なのが残念だった。


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# by odin2099 | 2016-08-09 07:33 | 演劇 | Trackback | Comments(0)
e0033570_21274525.jpg昭和から平成へ50年も続く人気特撮ヒーロー番組「アウターマン」シリーズ。しかしその歴代ヒーローを演じた俳優たちは、そのイメージが強すぎてその後の仕事に恵まれない。平成のアウターマンを演じた足立、吉野、森脇もイベントに参加したりして辛うじてファンに支えられている有様だった。
そんなある日、突如アウターマンそっくりの宇宙人が現れる。街はパニックになりかけるが、彼は人類救済のためにやってきたというのだ。人々はホンモノのヒーローの登場に興奮を禁じ得ない。
しかし防衛省は恐るべき事実を掴んでいた。
アウターマンの敵役として番組に登場していたシルビー星人、そのホンモノの証言によると、番組を使ってアウターマンをヒーローだと信じ込ませ、その隙に母星そっくりにテラフォーミングして人類を滅ぼすのが真の目的なのだという。
この危機を乗り越えるには、アウターマンに洗脳されていない人間が、シルビー星人と合体して戦うしかない。そして白羽の矢が立ったのが、足立、吉野、森脇の三人だった…。

ヒーローが実は悪い奴で、その敵役が本当は良い奴だった、という善悪逆転の発想には思わず「やられた」という感じ。
アウターマンは特撮ヒーローの代名詞「ウルトラマン」を英語発音したものを連想させるし、シルビー星人は言わずと知れたその好敵手「バルタン星人」――なんせそのネーミングは当時の人気歌手”シルビー・バルタン”に由来するというのが巷間伝えられている都市伝説なのだから――を彷彿とさせるというのもなんともストレートすぎ。
でありながら歴代のアウターマン役者を演じているのが塩谷瞬、吉原靖久、戸塚純貴と、<スーパー戦隊>や<平成仮面ライダー>所縁のキャストというのも面白い。

その他の出演者はGero、七海、北岡龍貴、筒井巧、沖田駿一、きくち英一、真夏竜…とこちらはウルトラシリーズと東映ヒーローの混成チーム。
監督は「日本バカ映画の巨匠」とキャッチコピーを付けられてる河崎実だが、意外にも真っ当なドラマ展開で、泣き要素も燃え要素もある。いつものゆるーい脱力系の笑い成分は抑えめで、なんだ、こういう映画もイケるんだ。


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# by odin2099 | 2016-08-08 21:31 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_21271127.jpg2011年3月11日、東日本大震災発生。福島第一原発は全電源喪失の事態に陥った。
それからの数日間、「原発」というモンスターと戦った人々を、迫真のドキュメンタリータッチで描いたポリティカルサスペンス。
震災発生から時系列を追って進められる2011年のパートと、2012年や2013年、即ち後日の取材部分のパートを時折挟み、「あの時」どうなっていたのかを鮮明に描き出している。

鍋島という新聞記者を主人公に、政府や電力会社とのやりとりは緊迫感溢れるノンフィクションの体裁で、またイチFの作業員や非難させられるその家族、それに留守宅で帰りを待つ鍋島の妻を、状況がわからず不安に駆られる一般市民の代表としてフィクションとして描いた骨太な力作。
流石に東電関係者は別だが、菅内閣総理大臣、枝野内閣官房長官、坂下官房副長官秘書官、寺田首相補佐官、福山内閣副官房長官ら政府関係者が実名で登場するのには驚かされる。

この物語に出てくることが全てではないだろうし、事実と違う部分もあろうし、中立公正な立場で描かれているのかどうかもわからないが、まだ記憶に新しいというかまだまだ風化させてはならない「あの時」をドラマとはいえ、きちんとまとめ得たということは十分に評価してよいと思う。
「まだ何も終わっていない」というラストの台詞が胸を打つ。

北村有起哉、三田村邦彦、袴田吉彦、大西信満、中村ゆり、郭智博、神尾佑、青山草太、菅原大吉ら比較的地味なキャスティングなのも功を奏している。
監督は佐藤太。
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【ひとりごと】
『シン・ゴジラ』から怪獣要素を取り除くとこの作品になるように思う。
あの作品に惹かれる人ならば、こちらも必見。


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# by odin2099 | 2016-08-08 21:29 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)
一年ぶりの登城は、5月にリニューアルされた小田原城。
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昨年の7月から今年の4月まで「平成の大改修」が行われていましたが、中は綺麗になりましたねえ。
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でもちょっと惜しかったかも。
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丁度一年前に公開された「手裏剣戦隊ニンニンジャー」の劇場版はここでロケが行われていましたが、映画公開の頃には工事の真っ最中。
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もしかすると映画を見て、実際のお城を見たいと思ったオトモダチもいたかもしれないのに…。
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あと一カ月くらい工事の開始が遅かったらねぇ。

大手門跡にある鐘楼。
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ここ、初めて行きました。しかしゴミ捨て場併設?

こちらは小田原ういろう本店。
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一度は間近で見たかった天守風建造物です。
中には入りませんでしたけど。
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# by odin2099 | 2016-08-08 20:49 | 史跡 | Trackback | Comments(0)
首都圏で活躍する10のオーケストラが川崎に集結!
…の「フェスタサマーミューザ」、今年で12年目になるそうな。
東日本大震災でホールが損傷した時は他の場所で代替開催したこともあったはず。
自分は2005年に2日間、計4公演を鑑賞して以来ですけど、そうか、この時が第1回だったか。

e0033570_23525695.jpg昨日7/30にはNHK交響楽団が登場。ミューザ川崎シンフォニーホールへ来るのも3年ぶりかな、ちょっと久しぶり。
まずは開演(16:00)に先立ち、ホルン四重奏と弦楽四重奏によるプレコンサートが併せて30分(15:00~15:30)。
贅沢ですね。

コンサートは「ヒーロー&ヒロイン大集合」と題し、テレビや映画のタイトル曲を集めた構成。
指揮は広上淳一、ピアノは小林愛実、ヴァイオリン服部百音(作曲家・服部隆之のご息女)、そしてナビゲーターは平井理央。

オープニングはジョン・ウィリアムズの「スーパーマン――スーパーマン・マーチ」。
足下からビンビン響いてくる大迫力サウンド。相変わらず素人にもわかりやすい音の良さ。だからこのホール、好きなんですよね。
ちょっと遠いし、会場内(客席間など)も移動しやすくは決してないのが玉に瑕ですが。

それに続くのは伊福部昭の「SF交響ファンタジー第1番から」。
「シン・ゴジラ」見たばかりでタイムリーだなあと思っていたのですが、抜粋版だったのが残念。
「ゴジラのテーマ」の後にいきなり「怪獣総進撃マーチ」と「宇宙大戦争マーチ」のメドレーで終わっちゃいました。

次は「サンダーバード」で、バリー・グレイ作曲の「オープニング」「トレーシー島」「サンダーバード・マーチ」のメドレー。アニバーサリーだからか、去年から「サンダーバード」の音楽をコンサートで耳にする機会が増えました。
この二作品に関しては広上さんのトークが暴走。ゴジラの恐怖について語ったかと思えば、買えなかったサンダーバード秘密基地のプラモについて滔々と。
そしてナビゲーターとの会話が噛み合わない噛み合わない。まあ世代も興味の対象も違うから仕方ないっちゃあ仕方ないですけどね。

e0033570_23524842.jpg次はガラっと変わって大河ドラマ「真田丸」のテーマ音楽。
ここでソロ・ヴァオリニストとして服部百音が登場し、お父さんの曲を娘が演奏するという趣向に。
広上さんは六文銭をあしらったジャケットを羽織り、百音ちゃんのドレスにも六文銭の意匠が。
また広上さんのトークが止まらなくなり、強引に?進行に徹する理央ちゃん。
で、前半のラストはワックスマンの「カルメン幻想曲」で、百音ちゃんのドレスに今度はおっきなバラが。
色々と拘りますねえ。
百音ちゃんは服部家の四代目。まだ17歳?末恐ろしい存在です。

後半はジブリ音楽からスタート。
ピアニスト小林愛実を迎え、久石譲作曲の「千と千尋の神隠し」から「あの夏へ」、それに「魔女の宅急便」から「海の見える街」の二曲を披露。
ナビゲーターの理央ちゃんはこのあたりが世代らしく、愛実ちゃんに色々話を振るのですが、愛実ちゃんもまだ20歳だったかな。「千と千尋~」が小学生の低学年の頃とあってはやっぱり話が噛み合いません。

次が最後の曲「ウルトラセブン」ということなんですが、実はコンサートマスターは大の「セブン」ファンらしく、理央ちゃんに促されて最終回のモロボシ・ダンの台詞を熱演。
「僕はM78星雲から来たウルトラセブンなんだ!」
これに合わせてシューマンのピアノコンチェルトの冒頭シーンを、愛実ちゃんのピアノをフューチャーして演奏、なんて贅沢なお遊びも。

その「セブン」は冬木透作曲の「交響詩ウルトラセブン」からテーマ音楽と「ウルトラ警備隊の歌」をピックアップ。
どちらもショートカットされたヴァージョンで、要するに主題歌と挿入歌のインストルメンタル版と思えばヨロシイ。
しかし両曲ともオーケストラには映えますねえ。聴いていてゾクゾクするような快感がありました。
この二曲に続けてJ.シュトラウスII世のワルツ「皇帝円舞曲」。
これ、「セブン」47話「あなたはだあれ?」の劇中使用曲ということで、ちょっと無理矢理っぽい?

アンコールはゲームの世界にもヒーローがいる、ということで すぎやまこういち作曲の「交響組曲ドラゴンクエストIV」から「そして伝説へ」。
そういえば「ドラクエ組曲」の初演ってN響でしたっけ。これは流石の盛り上がり。

ということで、一部の選曲に「?」がないでもないですが、音の良いホールでの生の迫力、十分に堪能いたしました。
休憩20分を挟んでもアンコールまで丁度2時間とコンパクト。
子どもたちにも楽しめたんじゃないかなーと思いきや、そういえば会場内に殆どお子さんの姿を見かけませんでしたね。多分70代と思われる熟年夫婦が大半で、この人たちはきっとこのホールやN響コンサートなどの常連さんなのでしょう。
知らない曲ばっかりじゃないかと思いますが(実際そういう会話をしている人を何人もお見かけしました)、コンサートに来ること自体が楽しみなのかなあ。

今日はNHKホールでおそらく同じプログラムによるコンサートが開催されます。
またその模様は9/4にテレビでも放送されるようなので、興味をお持ちになった方はどうぞ。


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# by odin2099 | 2016-07-31 06:51 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
e0033570_21145032.jpg邪馬台国はどこですか?」「新・世界の七不思議」「新・日本の七不思議」に続く、早乙女静香と宮田六郎が主人公のシリーズ第4弾。
しかし今回は従来の歴史を題材とした激論バトルを繰り広げる短編集ではなく、初の長編。
旅先でこの二人がガチの殺人事件に巻き込まれるという異色作。

むしろ「すべての美人は名探偵である」に始まる早乙女静香の単独主演シリーズ(といいつつ桜川東子とのコンビ作だし、「邪馬台国殺人紀行」「大阪城殺人紀行」は翁めぐみを加えた三人組の<歴女探偵の事件簿>シリーズになっているけれど)に雰囲気は近い。

また時系列的には2作目「新・世界の七不思議」と3作目「新・日本の七不思議」の間に位置し、あのいがみ合っていた早乙女静香と宮田六郎が何故ラブラブになったのか?
という曰くを描いたという点でも正に異色作だ。

異色と言えば、謎めいた宮田六郎の私生活の一端が明らかに。
実家は名古屋で、それなりに名の通った不動産会社の社長の息子。ということは生活には困ってないんだろうなあ。
それに意外に?女性にもてる。
ゲストの女性キャラクターが二人出てくるが、どちらとも満更ではない雰囲気になり、静香がそれに嫉妬する?一面も。

宮田六郎と早乙女静香、おの二人のやりとりだけでもニヤニヤしながら読めてしまうけれど、崇徳院の呪いと西行との関係や、怪しげな新興宗教にまつわるきな臭い動きとの結びつきが今一つピンとこないのがなんとも…。
早乙女静香は強烈なキャラクター故にどのようなシチュエーションにおいても活躍しそうだけれど、宮田六郎とのコンビに関しては短編集の方が持ち味を発揮するのかもしれない。

【ひとりごと】
未読の<作家六波羅一輝の推理>シリーズのゲストキャラが、この作品に登場してるらしい。
クロスオーバー化が進んでる?


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# by odin2099 | 2016-07-30 21:18 | | Trackback | Comments(0)
ゴジラシリーズ29作目、今日から公開なので早速見てきました。
庵野+樋口でゴジラ?と製作発表の段階で期待値は低かったのに、試写や最速上映では絶賛の嵐。
かえって不安に駆られていたのですが……。

e0033570_23085717.jpg2作め以降の「ゴジラ」は直接間接問わず1作目の続編としての位置付けでしたが、今回初めて1作目はなかったことになってます。これは大英断ですね。
そして「もし現代に怪獣が現れたら」というシミュレーション映画になっています。

怪獣のシミュレーション映画としては、1984年版「ゴジラ」を皮切りに「ガメラ/大怪獣空中決戦」「ガメラ2/レギオン襲来」といった秀作がありますが、今回はよりシミュレーション度合いが強く、怪獣を描くことよりも怪獣出現に右往左往する政府首脳を描くことに主眼が置かれてるようです。
事件発生から次々と情報が集まり、それが錯綜し誤った判断を下し、それに対してあたふたと対応する閣僚メンバーなどはポリティカル・サスペンスの趣き。
その辺りが好物の自分にとっては、正に「どストライク」な展開でした。

首都を舞台にした戦争映画の側面もあります。
これもポリティカル・フィクションの範疇かと思いますが、特に近年の作品としては「パトレイバー/首都決戦」に近いというか、同じような匂いを感じます。
庵野総監督は次に「機動警察パトレイバーREBOOT」を手掛けるそうですが、然もありなん。
日本で戦争映画をやりたければ怪獣映画にするしかない、と言っていたのは金子修介監督でしたっけ。

e0033570_23090906.jpgその怪獣が起こす災害描写は、阪神淡路や東日本、最近の熊本といった実際の災害を経てよりリアルに進化しています。もはやこれらを単なる絵空事として割り切って表現することは許されないのだろうと思います。
ここら辺もディザスター・ムービー好きの自分にとってはツボでした。

「ゴジラ」だけでなく数々の東宝特撮映画へのオマージュ、意外にも大量に流用された伊福部昭メロディー。
いや東宝特撮だけじゃないですね。多分この監督&総監督コンビと同世代で趣味趣向が近い人なら、見ていて大笑いするかもしれません。あ、こんなとこから持ってきてら~という感じに。
そして、それを知らない人には新鮮に映るんだろうと思います。
「エヴァンゲリオン」からの音楽流用は、セルフパロディとはいえやりすぎだと感じる人も少なくないでしょうが。

ただ、怪獣映画としては面白いと思うんですけど、ゴジラ映画としてはかなーりの疑問符。
ゴジラ映画のベストに挙げる人がいる一方で、ワースト扱いする人がいるのも頷けます。
ぶっちゃけこの映画、ゴジラそのものの描写をオミットし、人間側の受けの芝居だけでも十分に成立しちゃうんです(その方がカルト映画として後年まで残るかも)。
ゴジラが出てくるのに、ちっともゴジラ映画を見た気分にならない。
ーーそれがこの映画の最大の欠点でした。

公開初日なので、まずはこれまで。
もう一回見に行く気になったら補記するかも。

【ひとこと】
これ、政治風刺コメディにもなってるのね。


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# by odin2099 | 2016-07-29 23:15 |  映画感想<カ行> | Trackback(32) | Comments(10)
♪夏がく~れば おもいだす~
…って毎年ノスタルジーに浸ってるのも如何なものかと思うけど、去年見直さなかった作品だからいいかな。
久しぶりに【今日は何の日】をやってみますと――

e0033570_22362566.jpg1982年7月28日は「わが青春のアルカディア」の公開日。
いくら夏休み中とはいえ水曜日公開というのは珍しいと思うけど、31日土曜日とアナウンスされていた公開日が繰り上がったのは、結構ギリギリだったと記憶。
前番組、不入りだったのかな?
しかしもしテコ入れを図ったのだとしたら、残念ながら期待に沿う結果にはならなかったようで。

さて、前回の記事を書いた時(こちら)、「観る度に印象が違う」と書いたけれど、結局のところバランスが悪いんですね。

ハーロックとトチローの先祖を繋ぐ一冊の本、しかし当人たちも知らないその謂れをなんでトカーガのゾルが知ってるの?
どうしてハーロックとトチローに目をつけ、個人データを収集できたの?
エメラルダスの初登場の台詞、トチローに対しての自己紹介でもあるんだけど、如何にもな説明台詞で不自然すぎるし、宇宙自由貿易人って何?最初から海賊じゃダメなの?

エメラルダスがトチローと出会い、ハーロックとマーヤが再会し、傷ついたハーロックとエメラルダスの再会、ゾルとの友情、アルカディア号発進…という流れはエモーショナルだしワクワク感もあって悪くないんだけど、その後で囚われたエメラルダスとマーヤの処刑、そしてゾルの死…というあたりでドラマ部分が完全に停滞しちゃってる。
そして「宇宙のスタンレーの魔女」の無理矢理感。
炎の海に飛び降りた…って、その前に真空の宇宙空間に飛び出してるんですけどぉ。

某大物ゲストを除けば人気声優の熱演も嬉しいし、使い方が良くないもののメロディだけはノレるBGM群だとか、ところどころ良いシーン、良いパーツ、良い要素…があるのに、全体として観ちゃうと「ナニコレ?」になってしまうのがこの作品の欠点。
あれも入れたいこれも入れたいと盛り込み過ぎ、シナリオの段階で破綻しちゃってるんだけど、誰も上手くコントロール出来なかったのかな。

「銀河鉄道999」「さよなら銀河鉄道999」それに「1000年女王」でさえ、シナリオ段階では上手く構築できているのに(「1000年女王」に関しては、シナリオの段階ではまとまっていたのだろうけど、その後ブツブツ切り過ぎてわかりづらくなってるのが残念だけど)、それがこの作品では出来なかったのは監督のせいなのか、それとも企画・原作・構成の看板を背負ってる御大のせいなのか…。

それでも思い入れは十分すぎるほどあるし、正面切って非難されたら徹底的に弁護したくなる、そんな愛すべき作品群の一本であることに変わりはなし。
☆まい・ふぇいばりっと・む~び~ず☆の一本にセレクトしてるのもダテじゃありません。
特にあのCGアニメ版「ハーロック」の映画なんか見せられた日にゃ、この路線を貫いた新作なんぞを見たくなるんですよ。もう望みは薄いだろうけど。

【ひとこと】
予告編、これは傑作だよな。

BGMはドヴォルザークの「新世界」、第一、第二、第四楽章。

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# by odin2099 | 2016-07-28 06:34 |  映画感想<ワ行> | Trackback | Comments(2)
「スパイダーバース」の前日譚にあたる短編集で、「スパイダーバース」に登場した各世界のスパイダーマンたちには、あの世界に集まるまでにどんなドラマがあったのかを描いている。

e0033570_21235817.jpg――のだけれども、正直言ってキャラクターが多過ぎて、それもスパイダーマンばっかりなので、読んでいて誰が誰やら大混乱。
きちんと時系列順に並べ直して読み返せば、「ああ、この場面がここに繋がるんだね」とか、「このキャラはこういう体験をしてきたから、ここでこんなことを言うのか」とか、更に楽しみが増えるんだろうけど、今のところは飽和状態。
この後でもう一冊、「ワールド・オブ・スパイダーバース」という本が出て、これでこの壮大な物語の全貌がようやく明らかになるみたいなので、それが出たらもう一回おさらいしてみよう。
思っていた以上に難易度の高いイベントだったなあ。

著者はライターがダン・スロット、クリストス・ゲイジ、デビット・ハイン、ファブリセ・サボルスキー、ジェイソン・ラトゥール、ダスティン・ウィーバー、クレイ・マクラード・チャップマン、ジェラルド・ウェイ、ピーター・デビッド、アーティストがジュゼッペ・カムンコリ、アダム・キューバート、M.A.セプルベダ、リチャード・イサヌブ、ロビー・ロドリゲス、エリア・ボネッティ、ジェイク・ワイアット、リック・レオナルディ、ウンベルト・ラモス。
スーベリア・スパイダーマン」「アメイジング・スパイダーマン」「スパイダーマン2099」などから11のエピソードを収録。


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# by odin2099 | 2016-07-26 06:21 | | Trackback | Comments(0)
永井里菜1st写真集「オトナになりな」
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写真集は初めてでも既にDVDは20枚くらい出しているようで、グラビアアイドルとしては5年くらいキャリアのある、もはやベテランさんですね。
「ミスFLASH2013」グランプリにも選ばれていたそうです。
手ブラのセミヌードやシースルーのショットが多いのは、タイトル通り背伸びした感じを出そうとしたのでしょうが(コピーにも「脱・少女したい」とあります)、いくら初の写真集でも23歳という年齢を考えると、ちょっとピントがずれてるような…?
写真も、写真集そのものの出来も悪くないので、このあたりは彼女本人ではなく周囲のスタッフの戦略に問題あり、という気がしますね。

橋本マナミ「タイムストリッパー/時代を駆け巡る女」
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写真集ではなくムック本として出ていますが、まあコスプレ写真集でしょうか。
原始編、戦国時代編、大正編、開拓時代編、昭和編、現代編、未来編などの章立てをし、その中でアマゾネスだったり、カウガールだったり、くノ一だったり、愛人だったり、ストリッパーだったり…に扮してギリギリの露出を見せてくれるという趣向です。
一つ言えるのは、彼女にはSFっぽい格好は似合わないなあということ。
反対に昭和編の酔いどれストリッパーなどはハマり過ぎです。
しかし彼女はそろそろ一度本格的なヌードを披露しておくべきではないかなあ、ということ。
ギリギリで勝負もわかりますが、彼女と同じ事務所に所属し同い年の矢吹春奈が今年披露したフルヌードは、出し遅れの証文というか、ちょっと残念なことになってしまっていますので…。

深田恭子写真集「This is Me」
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「AKUA」
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片や「マキア」特別編集、片や「週刊プレイボーイ」特別編集で、同日に2冊発売!
AKBグループに所属するトップアイドルだってこんな破格の待遇は受けないでしょう。
深田恭子、恐るべし!

一応「This Is Me」は「女の子が見たいセクシー」がテーマで、その美BODYに密着。
もう一冊の「AKUA」はサーフィンやビーチバレーを楽しんだりするアクティブな健康美に着目、ということで差別化を図ってるみたいですが、撮影場所も撮影スタッフも同じなので、事実上一冊の写真集を2つに分けたようになってます。

まあそれでも水増しにはなっていないので、ファンなら両方持ってて損はないんじゃないでしょうか。
また、せいぜい小ぶりなビキニに身を包む程度で、昨今のグラビアアイドルの露出過多に比べればカワイイもんですが、それでも俗に言う”使える”、「実用的」な写真集にはなってる気がします。
よくよく見ると、スタイルも完璧!…には程遠いんですが、そこはオーラなんでしょうねえ。
いつまでアイドルでいられるのか興味津々。


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# by odin2099 | 2016-07-25 21:15 | | Trackback | Comments(0)
今年はマーベルが大々的は発表をしないんじゃないかと言われたりで、そんなに盛り上がらないんじゃないかなあと思っていたサンディエゴ・コミコン。
蓋を開けてみればかなりワクワクものの映像が沢山披露されましたね。

まずはキングコングのリメイクとなる「コング・スカルアイランド」

デカいです!
従来のコングとは比較になりません。
レジェンダリー・ピクチャーズとしては「GODZILLA」の2作目の後に、このコングとゴジラを共演させる作品を予定していますので、サイズを合わせる必要があったんでしょうね。

DCコミックからは「マン・オブ・スティール」「バットマンVSスーパーマン/ジャスティスの誕生」「スーサイド・スクワッド」に続く<DCフィルムズ>第4弾となる「ワンダーウーマン」の予告が登場。

ラストにはあのテーマ曲も流れますが、カッコ良いですね~。
2017/6/2に全米公開。日本だと来年の今ごろのサマームービー扱いでしょうか。

それに続く第5弾、「ジャスティスリーグ」の初お披露目。

現在撮影中のはずですが、随分と見応えのあるフッテージが揃っています。
バットマン=ブルース・ウェインとダイアナ・プリンス=ワンダーウーマンが、メタヒューマンたちをスカウトして回るという内容は、ちょっとコミカルな面も。
フラッシュ、アクアマン、それにサイボーグがチラリと姿を見せてくれていますが、そっか、グリーン・ランタンはまだ合流しないのか。
どんなお話になるのか不明ですけど、このメンバーに当然スーパーマンも加わるワケですから期待は高まります。
全米公開は2017/11/17。日本でも間髪を入れずに見せて欲しいですね。

ライバルのマーベル・コミックからは、まずNetflixで配信されているネットドラマのお話。
「デアデビル」のシーズン1と2、「ジェシカ・ジョーンズ」に続く作品群の予告が一気に登場。
9/30から配信開始の「ルーク・ケイジ」

来年配信予定の「アイアン・フィスト」

そしてそれに続くのが、デアデビル、ジェシカ・ジョーンズ、ルーク・ケイジ、アイアン・フィストの共演となる「ディフェンダーズ」!

その後には「ジェシカ・ジョーンズ」のシーズン2、「デアデビル」のシーズン3、それと「デアデビル」に客演していた「パニッシャー」の単独作も予定されていて…って、もう追いきれない~!

噂では「アベンジャーズ」の3か4で全員集合するっていう話もチラホラ聞こえてきたりこなかったり…?

今秋から放送のテレビドラマ「エージェント・オブ・シールド」シーズン4の情報も解禁され、こちらにはソニー・ピクチャーズから権利が戻って来た「ゴーストライダー」が参戦とか。

もう、ムチャクチャ。。。

<MCU>の映画版からは「ドクター・ストレンジ」の最新予告編もお披露目。

「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」に続く<フェイズ3>の2作目、通算では14本目ですが、従来とは雰囲気が随分と違いそうですね。
まあ神様がいるんですから魔法使いがいてもいいと思いますが、これが他作品とどうリンクしていくのかも気になります。
日本でも年末の12/10に公開予定です。

また「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の続編にスターロードの父親が登場、演じるのはカート・ラッセルだとか、シルベスター・スタローンも何らかの役で出ていること、更に2019/3/8に全米公開予定の「キャプテン・マーベル」の主演がブリー・ラーソンに決定したことなども併せて発表されたようです。
あ、「ソー/ラグナロク」のネタも。

<マーベル・シネマティック・ユニバース>とは別のマーベル、<X-MENユニバース>からはプロフェッサーXの息子が主人公となるTVシリーズ「リージョン」の予告も登場です。


「ハリー・ポッター」のスピンオフ、「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」からも新映像が登場。

時期的に「ドクター・ストレンジ」と被っちゃうのがちょっと気になりますね。
「魔法使い」物として一括りにされなきゃいいけれど…?

個人的に気になってるのはコレ!
ガイ・リッチー監督の「キング・アーサー/レジェンド・オブ・ザ・ソード」

アーサー王と円卓の騎士を新解釈で描くという、確か六部作の第1弾、でしたっけ?
なんか「シャーロック・ホームズ」っぽいというか、なんというか…。
でも期待しましょ。

最後に、これはコミコンではなく「スター・ウォーズ・セレブレーション」で公開された「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」のメイキング映像。
予告編第2弾は会場限定のお披露目だったようで未だにネットには(非正規のものはあったけれど)上がっていないけれど、これはこれで期待させてくれます。


お楽しみはまだまだ続く~のは幸せです。

【追伸】
そうそう、こんなのもあったっけ。


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# by odin2099 | 2016-07-24 18:26 | 映画雑記 | Trackback | Comments(0)
e0033570_20252515.jpgアメコミに疎い自分にはこういった組み合わせは想像すらできないけれど、あちらのファンにはすんなり受け入れられるのかねえ???
なんと「スター・トレック」と「グリーン・ランタン」のクロスオーバー作品。

発売元はDCコミック…ではなく、今現在の「スター・トレック」コミックを展開しているIDWパブリッシングとのこと。
以前はマーベルから出たり、DCから出たりしたこともあったようだけど、近年はここが権利を持ってるみたい。
なので対等な共演というより「スター・トレック」世界がベースになっていて、異世界からランタンたちが客演する形になっている。
ライターはマイク・ジョンソン、アーティストはアンヘル・エルナンデス。

「スター・トレック」世界は、JJがリブートした劇場版を受け継いだ世界観で、時系列的には「イントゥ・ダークネス」よりも後。
一方の「グリーン・ランタン」は、既に消滅してしまった彼らの世界から「こっち」に飛ばされてきたという設定になっているので番外編なのかな。少なくても映画版の続きじゃないし、<DCフィルムズ>との接点もなさそう。
パワーリングを巡って惑星連邦、ランタン・コァ互いの宿敵同士も邂逅し壮大な戦いが繰り広げられるというもの。

エンタープライズ号のクルーたちとグリーン・ランタン=ハル・ジョーダンはすんなり協力体制に入るし、とてつもないパワーを求めての攻防戦の割に、意外にお話はこじんまりとまとまっていて「あれ?」と感じる部分もあるものの、全体的に読みやすい。
ただ詳細な解説書が付いてるとはいえ、ある程度の予備知識がないと辛いかなあとは思う。

エンタープライズ号のクルーの中ではチェコフの比重が割と高めで、また各キャラクターがそれぞれの俳優に結構似ているので、そういう点では読んでいて少々辛い面も…。
アントン・イェルチン、合掌……


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# by odin2099 | 2016-07-23 20:29 | | Trackback | Comments(0)
結成10周年の記念アルバムだそうですが、12人のアルバム自体を紹介するのが随分と久しぶりな気がする~。

で、ジャケットを見ると、「12人」と言いつつ、ちさ子さん除いても16人もいますねー。
e0033570_23125540.jpg
今現在の在籍メンバーは
 石崎諒子、竹内愛、友田絢、中島知恵、芹田碧、橘ひとみ、里永莉果子、小泉奈美、
 赤星鮎美、盧佳那、亀井友莉、大庭絃子、服部佐知子、小泉茉耶、但馬有紀美、倉田りの
だそうです。
知らない人が増えてきちゃったなあ。

これまでに卒業したメンバーは
 岡部磨知、松本蘭、松井利世子、森末夢美、法常奈緒子、内山ふみ、栗井まどか、山本綾、
 大河内涼子、小寺麻由、有子山久美子、伊藤愛、石川あやこ、辻本雲母、坂田知香、
 松浦梨沙、白井麻友、水野紗希、瓜生田万紀子、白澤美佳、原田梢、藤崎美乃、田中紫帆
…で、漏れてる人、いないかな?
OGの方が遥かに多くなってきちゃいましたね。
まあ10年だもんなあ。しみじみ…。

今回の収録曲は
 1.交響曲第9番「新世界」より(ドヴォルザーク)
 2.モルダウ「わが祖国」より(スメタナ)
 3.チャルダーシュ(モンティ)
 4.タイスの瞑想曲(マスネ)
 5.ニュー・シネマ・パラダイス・メドレ
   映画「ニュー・シネマ・パラダイス」より(モリコーネ)
 6.スーベニアの眠る丘(高嶋ちさ子 編曲:羽毛田丈史)
 7.恍惚のフランマ(高嶋ちさ子 編曲:伊賀拓郎)
 8.交響曲第2番第3楽章(ラフマニノフ)
 9.威風堂々(エルガー)
 10.雷鳴と稲妻(ヨハン・シュトラウスⅡ世)
 11.庭の千草(アイルランド民謡)
 12.SPLASH!!!(大橋卓弥・常田真太郎)
で、オリジナル曲も増えてきてます。

ヴァイオリンの定番曲もありますけど、「モルダウ」みたいなチャレンジしてる曲というのかな?
そういうヴァラエティさが「12人」の良さだと思うので、これからの5年、10年も楽しみです。
コンサート、行きたいなあ。


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# by odin2099 | 2016-07-22 23:17 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
松岡ちな1St写真集「ダイスキ!」
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現在怪我で療養中の人気セクシー女優(という表現はどうも好かないですねえ。まあAV女優と呼ぶのも仕事が限定されてる気もしますが)の1st写真集です。
彼女の場合は古臭い表現ですが「トランジスターグラマー」と呼ぶのが相応しい気がします。
身長はどうやら150センチないくらいの小柄のようですが、そのスリーサイズはかなりのメリハリボディ。
ややきつめの顔立ちとワンパターンな表情が残念ですが、それもこれからどんどんと変わっていくのでしょう。
映像作品だと、それがどう違って(あるいは同じに?)見えるのか、復帰後の活躍にも期待したいところです。

「月刊ドロンジョ」
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これ、一世を風靡した「月刊××」シリーズの流れを汲む新シリーズですね。
アニメキャラの写真集ということでイラスト満載になるかと思いきや、コスプレ写真にCG加工したりで実在感を出そうと工夫しています。
こういった企画、どんどん出されたら流石に飽きると思いますが、何人かはチャレンジしてみても面白いと思います。

で、ドロンジョのコスプレをしているのは先ごろ電撃入籍&妊娠発表、おまけに31歳差婚で話題になった御伽ねこむ…。
余計なお世話ですけど、アマチュアコスプレイヤーではなく彼女も今は事務所に所属する身。
タイミング含め、プロとしての自覚には些か欠ける面もあったような気がしますね。
まあ何れは元気な姿で復帰して欲しいものですが。

さくらゆら「らぶぱら」
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AV女優の写真集「らぶぱら」シリーズの一冊。
コピーには「圧倒的透明感を誇る純真無垢な妹系ピュア美少女」とありますが、いわゆる着エロアイドルとしてデビューしてイメージビデオをリリースし、アダルトビデオだけじゃなくビデオシネマにも出演し、と事務所も力を入れて売り出そうとしているようです。

もっと売れてもいいかなとは思うのですが、恵比寿★マスカッツのメンバーに選ばれて、これからという時期に体調不良でイベントを当日急遽欠席し、その数日後には海外留学が発表されて休業宣言。
その間に本人からの説明がTwitterでの短い発信以外に殆どなく、色々と憶測を呼んでるのは残念なことです。


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# by odin2099 | 2016-07-21 20:45 | | Trackback | Comments(0)
宇宙からの侵略者を撃退した地球は、かつてないほどまとまりを見せていた。
またエイリアンが残したテクノロジーを用いて、科学も飛躍的に進歩。
しかし「もしも」に備えた準備も怠ってはいなかった。
そして再び、その「もしも」がやってくる…

前作から20年経って作られた新作は、王道を行く堂々たる続編っぷり。
劇中時間もあれから20年後で、準備万端整えていた筈の地球に、前回以上の物量作戦で臨むエイリアンが襲来。
バカバカしいくらい圧倒的なパワーでもって、気持ちいいくらいの派手なぶっ壊しをみせてくれる。

e0033570_21225050.jpg前作の主役トリオからはウィル・スミスが脱落。
ギャラ高騰とスケジュール面の両方から敬遠された模様だが、この手の話には珍しく当人は未練タラタラっぽい。
しかし劇中で死んだことにされちゃあ、更なる続編があっても回想シーンくらいしかお呼びがかからないだろうな。

ただ物語上ではウィル・スミス(というかヒラー大尉、じゃない大佐か)不在は気にならなかった。
息子を出してメイン格に据えたのは安易な気もするけれど、偉大な父を持って苦悩する子ども、というのをドラマ部分にもりこんでいるのでかえって良かったかも。
また親父が前面に出てきて華々しく活躍しても変わり映えしないし、だとすると劇中で死なせるくらいしか目立たせる方法がなくなってしまうだろうしなあ(代わりと言っちゃなんだが、ジャスミンが…)。

残る二人、ジェフ・ゴールドブラムビル・プルマンはお手頃な値段だったのか、今回も活躍。
ジェフ・ゴールドブラムことデイビッドは地球防衛の責任者に。出世したもんだ。
お父さんジュリアスもご健在で、コメディリリーフを務めながら子どもたちへ助言を与えるという役どころ。

ホイットモア元大統領は、またもや自らパイロットとして最前線へと向かうけど、ちょっとやりすぎの感が。
むしろ、以前エイリアンと精神的にコンタクトを取った経験者、の部分を活かして助言者に徹した方が良かったのではないかなと思うけど、一度付いた「戦う大統領」のレッテルは重いんだろうな。
厄介者扱いされてる面もあって、前作のラッセル・ケイスの役回りも兼ねさせられてるっぽい。

そして前作のホイットモアの役どころはもう一人のホイットモア、美しく成長した娘パトリシアが引き継いでいる。
演じているのはマイカ・モンローというアスリート兼女優さんだけど、綺麗だなあ、彼女。

このパトリシアの恋人なのが、ようやく名前が上がる本作の主人公ジェイク。
演じてるリアム・ヘムズワースは勿論あの雷神の弟ですが、なんで吹替キャストが藤原竜也?
下手じゃないけど声に特徴があって、更に癖のある気取った喋り方なので洋画の吹替向きじゃないと思うんだがなあ。
あの「ジュラシック・ワールド」における玉木宏みたいなもん。

ジェイクは自分勝手で暴走しちゃうという典型的なヒーロー風キャラだが、その相棒のチャーリーもウルサイながらも良いキャラで、結構色々と死亡フラグを立て乍ら全て回避して生還。
そういや前作のヒラーの相棒は死んじゃったっけ。

でも本来ならジェイクの相棒ポジションは、ヒラーの息子ディランが務めるのが自然。
ディランとパトリシアは親が英雄という点で共通点があるし、あの一件以来の幼馴染。
となればパトリシアとジェイクは恋仲なんだから三角関係っぽい描き方をするのが定番といや定番なんだけど、故意か偶然かそうはならず。
ただジェイクとディランは、因縁浅からぬライバル関係、という鉄板の設定は導入されてるのでその辺はちょっとモヤモヤが。ディランはパトリシアをどう思ってるんだろう?

で、これらの連中が盛大にドンパチやらかすのがこの映画だけれども、忘れてならないキーキャラクターがもう一人。
前作にも登場したオーキン博士。
え?この人、死んだんじゃなかったの?!
――どっこい生きてました。
20年間昏睡状態で。
奴らが再びやってくるってんで起こされちゃったようです。
エキセントリックぶりは変わらずにブレント・スパイナーが怪演しとります。

初めの方に書いたように、前作以上のスケールの爆破!ぶっ壊し!カタストロフィがこれでもか!と描かれるが、より好戦的な面も協調。
一応はデビッドやトーマス・ホイットモアに慎重論を語らせはするものの、怪しいヤツはまず攻撃!
実は今回、地球人類を全滅の危機に陥れるガミラスの対するイスカンダルのように、救いの手を差し伸べてくれる第三の存在が出てくるのだが、合衆国首脳部はまず攻撃!

結局は「敵の敵は味方」の論理で手助けしてくれることになったからいいものの、新たな敵を生み出して「前面の狼後門の虎」になったらどうするんだろ。
学習してないねえ。

まあ、だからこそ盛り上がる面もあるし、前作よりスケールアップしてのやりたい放題は嫌いじゃないし、驚いたことに上映時間が前作より30分ぐらい短い2時間丁度というのも有難いし、今回も楽しませてもらったのでマル。

脚本:ディーン・デヴリンと監督:ローランド・エメリッヒの久々のコンビ復活作だし、デヴィッド・アーノルドの復帰は叶わなかったけど、近年アーノルドに代わってエメリッヒと組んでるトーマス・ワンカーが、ハラルド・クローサーとコンビで音楽を担当し、前作のテーマ曲も流してくれるなど「続編」ムードもしっかり。

かなーり酷評の声も聞こえてくるけど、そういう人は何を期待してたんだろ。
見たい要素はきっちりと見せてくれたと思うんだがなあ。

この続編、二部作の予定で、「インデペンデンス・デイ」を三部作にする構想があると伝えられているが、ゴーサインが出たのは一本分だけ。
この結果次第で第三弾の可否が決まるらしいけど、さて次もあるのかな。

【ひとりごと】
ところで、前作でよりを戻したと思ったデイビッドの元妻コニーとは結局どうなったんだ?
なんか新しく出てきた旧友のキャサリンとかいう心理学者と、ラストでいきなりイチャイチャしだしてるけどさあ。

【ひとこと】
今回はホント、「独立記念日」関係なくね?

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# by odin2099 | 2016-07-20 21:27 |  映画感想<ア行> | Trackback(19) | Comments(4)
生田絵梨花1st写真集「転調」
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彼女は乃木坂46のメンバーですか。
ピュアで正当なアイドルらしいルックス。写真集の中身も、清楚なお嬢様風です。
露出も控えめで、白のビキニ姿のショットが何枚か。
昨今の過剰なまでのサービスぶりとは真逆なのもかえって新鮮です。
それにオールドイツロケというのも珍しいなと思っていたのですが、どうやら帰国子女というか、生まれがドイツという縁らしいですね。
彼女が一人ミュージカルに挑戦してる映像を見ましたが、これにはビックリ。
ピアノ演奏も特技のようで、これはおそるべき逸材の出現(って今頃主張しても遅すぎますね…)。

「SKETCHES OF TOKYO」
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藤代冥砂4年ぶりの新作と謳われている全編モノクロの写真集です。
都会のマンション、ではなくてホテルの一室なのかな。そこを舞台に撮影された女性のヌード写真で構成されています。
あ、一室といってもベッドの上だったり窓際だったりバスルームだったりで、被写体となっている女性も53人もいるようで。
ただキャプションは何も付いてませんし、データ的なものの記載も皆無なので、どういった人たちがどういった経緯で集められ撮影されたのかは全くわかりません。
年齢も皆さん20代なんでしょうか。素人ばかりなのか、それともモデルなどプロの方たちなのかもわかりません。
「金字塔」とか「意欲作」と言われましても「…。」というところでしょうか。

鎌田紘子Presents「美少女たちのシースルー写真集」
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鎌田紘子がプロデュースしている「シースルー写真集プロジェクト」なるものがあるようです。
今年の春にシースルー写真展が開催され、秋には第二弾も予定されているとのこと。
その時に展示されていた写真を集めたもののようです。
モデルとなっているのは彼女をはじめ、愛迫みゆ(愛乙女☆DOLL)、青山ひかる、かれん、北見えり、志崎ひなた、橘ありか(ハニースパイス)、ふとん、星乃まみ、真奈らグラビアアイドルたち。
いずれもレースを身にまとった無防備な姿を晒していますが、下には水着だか下着だかを着用していますからセミヌードの写真集というワケではありません。
それでも可愛くかつドキドキさせてくれる写真ばかりなので、なかなか面白い試みだと思います。
ただ次回作を作るなら、着衣は構わないのですが、それを極力見せないようなポーズ、アングルを工夫して頂ければ、更にドキドキ感が増すと思うのですが。
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# by odin2099 | 2016-07-19 20:46 | | Trackback | Comments(0)

by Excalibur
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