【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

『ヘミングウェイ・ポートレイト』(1999)

e0033570_2250813.jpg大画面が売り物のアイマックス・シアターで、「ヘミングウェイ生誕100周年記念」としてアレクサンドル・ペドロフの短編アニメ『老人と海』と二本立てで上映されたドキュメンタリー映画で、DVDでもセットで収録されています。

ヘミングウェイの記録映画を製作しようとしているプロデューサーたちが、その内容を巡ってディスカッションをしているというメタフィクション的な構成で、これにヘミングウェイの自作からの引用と、その再現フィルム風のイメージショットを散りばめたという”ドキュメンタリー風ドラマ”という方が正しいのかも知れません。

少年時代から戦争体験、生と死と向き合う様、そして自ら最高傑作だと語る『老人と海』誕生までを、カメラは点描していきます。
この作品を観ただけでヘミングウェイがどういう人物だったかがわかる、とまで言える代物ではありませんが、美しい映像と相俟ってヘミングウェイに対する興味を嫌でもかき立ててくれる一本です。
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by odin2099 | 2009-04-15 22:49 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(0)
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