【徒然なるままに・・・】

odin2099.exblog.jp

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

『ファースト・コンタクト/STAR TREK』(1996)

e0033570_23113674.jpg恐るべき機械生命体ボーグが地球に侵攻。宇宙艦隊は総力でこれに対抗するが、ピカード艦長が指揮するエンタープライズ号は戦線から外される。かつてピカードはボーグに捕えられ、その尖兵にされたという過去を持つが故に、冷静な行動が取れないと判断された為だった。
しかし壊滅寸前の艦隊を救うべくピカードは命令に背き、残存艦を集めボーグ艦の弱点を攻撃、辛うじてその進行を食い止めた。
だがボーグは時空の歪から過去へとタイムトラベルし、地球人類を抹殺してしまう。ボーグを追ったエンタープライズもまた、歴史を修正すべく過去へと向かった。
辿り着いたのは西暦2063年4月4日、この日は人類が初めてワープ機能を持った宇宙船を打ち上げ、それに気付いた異星人が地球を訪れたことにより<ファースト・コンタクト>が行われたという、記念すべき日の前日だったのだ・・・。

<スター・トレック>シリーズ劇場版の8作目、<ネクスト・ジェネレーション>クルーに交代してから2作目となる作品だが、邦題からは<スター・トレック>色が廃され、この作品に先だって日本公開された『インデペンデンス・デイ』に続くSF超大作という触れ込みで宣伝された。
今発売されているDVDは『スター・トレック/ファースト・コンタクト』というタイトルになっているが、日本ではまだまだマイナーなタイトルだということだ。
監督はライカー副長ことジョナサン・フレイクス。

e0033570_23123733.jpgボーグとの壮絶な艦隊戦が描かれるかと期待して観たものの、序盤であっさりケリが付き、あとはエンタープライズ号に潜入したボーグとクルーたちとの対決を描いた『エイリアン』風密室ホラー劇と、方や歴史通りに<ファースト・コンタクト>を成功させようと、実は偉人とは程遠い問題児の”伝説の男”をその気にさせようとするドタバタ喜劇との二本立てに映画は分裂。
この二つがクライマックスで有機的に融合・・・すれば傑作になったんだろうけれども、最後まで水と油といった感じで馴染めずに終わる。今回観直しても同じ感想だった。
まぁこれは初の長編作品となったフレイクス監督の手腕というより、脚本に問題ありだろう。
e0033570_16371262.jpg
[PR]
by odin2099 | 2009-10-13 23:15 |  映画感想<サ行> | Trackback(1) | Comments(0)
トラックバックURL : http://odin2099.exblog.jp/tb/11354923
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Tracked from 海外ドラマ☆SFワールド at 2009-10-19 16:38
タイトル : STAR TREKファーストコンタクト
今日は、映画「ファーストコンタクト」見ちゃいました。TNGもシーズン2を見終えるところで以前とはかなり違う?って・・・ あっ!あそこに誰を発見とか喜んでいるだけだったりして。実はレンタルで2回、そして今回レーザーディスク「ファーストコンタクト」であります。計3回目ですね。{/face_ase2/}ここでちょっと余談です。 実は、レーザーディスクの映画安いんですよ。380円〜500円くらいで1枚購入できます。ハードオフなんにあります。スタートレックの映画版はかなり出ていて入手しやすいのであります。スター...... more

by Excalibur
ブログトップ