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『かいじゅうたちのいるところ』 モーリス・センダック

オバマ大統領が復活祭の時の恒例イベントで、子どもたちに読み聞かせをしたということで話題になった絵本。
実はそれまでこの本のことは全く知りませんでした。
原書は1963年の刊行で、奥付を見ると翻訳本が最初に出たのは1975年の12月頃。それからずーっとロングセラーを続けていたのですねぇ。

お話は、お母さんとケンカしたわんぱく坊主のマックスくんが、ボートに乗って家出して、かいじゅうたちのいる島に辿り着き、そこで王様になって楽しく暮らすものの、段々と家が恋しくなって・・・というもの。
まぁ良くある”夢オチ”なんですが、小さい頃って一度はこういうお話にはまるんじゃないかと思います。
『かいじゅうたちのいるところ』 モーリス・センダック_e0033570_9474317.jpg

さて、その映画版がもうじき公開されますが、予告編を観る限りでは原作とは随分とお話が違いそうですが、なかなか面白そうです。そちらもチェックしておきたいと思います。
by odin2099 | 2010-01-10 09:49 | | Trackback | Comments(0)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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