【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

『G.I.ウォー』(2009)

パッケージはまんま『G.I.ジョー』のパクリですが、原題は”WAR MACHINE”。ドミニカ共和国を舞台に、米軍の特殊部隊と新興テロリスト集団との対決を描いたアクション映画です。

e0033570_2355797.jpg特殊部隊といってもメンバーは3人。
最初主人公は、陸海空から精鋭を集めて良いと将軍から言われていたはずなんですが、一人をスカウトした段階で時間切れ。もう一人は将軍から押し付けられたお目付け役というか、遊軍みたいなニンジャです。
パッケージには女性もいますが、彼女は冒頭で主人公に命令を伝えるだけの役目。スタイル良くて格好良いんですが、アクションどころか出演シーンがほんの数分。勿体ない。
で、この特殊部隊、映画らしいハイテク装備も皆無で、将軍とやらは本気でテロリストをぶっ潰そうと考えていたんでしょうかね。

テロリスト集団の中には白ニンジャがいるんですが、味方の黒ニンジャとは何やら因縁があるらしく(最後までその関係は明らかにされませんが・・・)、お互いにライバル視しています。しかし実力は白ニンジャの方が上。3人揃ってやられちゃう始末。なんだかなあ。
ちなみに黒ニンジャは喋らない(喋れない)という設定ですが、このあたりは本家『G.I.ジョー』を意識してるんでしょうかね、似たような設定のキャラがいましたっけ。
してみると、日本で勝手にあやかり作品に仕立てたんじゃなく、元々狙ってた作品なのかな。

それにしても、マーシャル・アーツというよりただの殴り合いと表現したくなるような、そして倍速再生が丁度良いくらいのアクション・シーンといい、緊迫感のない音楽といい、ザラザラと汚らしい画面といい、実につまらない作品です。
本家よりも勝っているのはお色気シーンのみで、主人公は欲情すると効目が増すという自白剤を投与された揚句、敵の美女に誘惑されたり、敵の基地から囚われの美女を助けだした後で宜しくやったり、と殆ど必然性ゼロのヌード・シーンが満載。ただ如何にもな”現地の美女”なので、ちっとも萌えないんだなぁ・・・。

ひとまず目先の事件は片付いたものの、結局は何も解決しないという、お前ら何やってたの?!と言いたくなるようなラストを迎えてしまいますが、続編を作る気満々なのが困りもの。誰か続きを観たいですか?

e0033570_2365267.jpg

こっちが『G.I.ジョー』のDVDパッケージ。
間違えて借りるヤツ、いるだろうなあ。
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by odin2099 | 2010-06-25 23:10 |  映画感想<サ行> | Trackback(1) | Comments(0)
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Tracked from ともやの映画大好きっ! at 2010-06-26 12:46
タイトル : G.I.ウォー
(原題:WAR MACHINE) 【2009年・アメリカ/ドミニカ共和国】DVDで鑑賞(★☆☆☆☆) アメリカ軍精鋭特殊部隊 vs 謎のテロリスト忍者軍団との戦いを描いたアクション映画。 第一曹長(ロバート・アムストラー)は、軍の女上官(シモーナ・フスコ)に呼び出されある指令を受ける。それは「ヒトラーの再来」と揶揄される新興テロ組織=ASPが、西インド諸島から武器を密輸しようとしており、その船を見つけ出すこと。任務を遂行するために仲間を集めるよう言われた第一曹長は、レンジャー部隊の教官をスカウトし...... more

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