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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

『コブラ』(1986)

謎の連続殺人犯の現場を目撃してしまったため、彼らに命を狙われることになってしまったモデルのイングリット。凄腕だが上司からは煙たがられているロス市警の「コブラ」ことマリオン・コブレッティ警部は、彼女の護衛を担当することになり、狂信的な殺人者集団相手に死闘を繰り広げる。

e0033570_212236.jpgメナハム・ゴーラン&ヨーラム・グローバス・プロデュース、キャノン映画プレゼンツ、脚本・主演シルベスター・スタローンで送るアクション映画。共演はこの作品の前後で結婚・離婚したブリジット・ニールセン。監督は『ランボー/怒りの脱出』のジョージ・P・コスマトス。
この頃は他に『ロッキー4/炎の友情』などもあったから、作品の質は兎も角として、人気面ではスタローンの絶頂期だったと言っても良いだろう。

しかしフラっと映画館に立ち寄ってボーっと観ている分には、アクションは凄いし上映時間は短いし(1時間半弱)、深く考えなくてすむから楽しんで家路につけるだろうが、この映画ってホントにそれだけ。前に一度か二度観てるんだけど、どんな話が全然覚えてなかった・・・。

当時の予告編には「ランボーなんかメじゃないぜ」というセリフがあったけど、やってることはランボーとあんまり変わらない。
スタローン自身は格好良く映ってるけれど、キャラクターは総じて没個性だし、スカスカの脚本。自分(と撮影時の奥さん)だけ売り込めればそれで良かったってことなのかなあ。
シリーズ化されなかったのは、ヒットしなかったから? それともスライ自身が気に入らなかったのかな。

ちなみにこの脚本、元々はスタローン主演の別企画用に用意されていたものだったそうだが、諸事情でボツ。そちらはコメディ色を強め、主演をエディ・マーフィーに改めて『ビバリーヒルズ・コップ』になったという話。
また原作としてクレジットされているのはポーラ・ゴズリングの『逃げるアヒル』という小説だけど、聞くところによるとお話は全く別物らしい。それはそれで気になるのだが・・・(実は原作小説は持ってるんだけど、まだ読んだことない)。

しかしキャーキャー騒いで逃げるだけの女の役は、ブリジット・ニールセンには似合わないよなあ。
下手すると、自分から殴り込み掛けそうだ。
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by odin2099 | 2010-07-18 21:03 |  映画感想<カ行> | Trackback(1) | Comments(0)
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Tracked from 羅夢の映画放浪記 at 2010-07-23 15:12
タイトル : コブラ
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