【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

『探偵<スルース>』(1972)

週末、郊外にある推理作家アンドルー・ワイクの大邸宅を、彼に招かれて訪問した美容師マイロ・ティンドルは、アンドルー自身の口からマーガリートと結婚したいのかと尋ねられる。頷くマイロ。実はアンドルーの妻マーガリートとマイロは、不倫の関係にあったのだ。
e0033570_19263141.jpgそこでアンドルーはマイロに一つの提案をする。
貧乏な君には、贅沢な暮しに慣れたマーガリートを満足させられない。だから君はこの屋敷にある宝石を盗み、それを換金して海外で暮らせ。自分は盗難届を出して保険金を受け取り、愛人のティーアと新しい暮らしを始めたい、と。
一度は逡巡したものの、金に目のくらんだマイロはこの提案を承知し、アンドルーの筋書き通りに宝石を盗み出すのだが・・・・・・?

ニューヨークとロンドンで大当たりを取ったアンソニー・シェーファーの戯曲を、ジョゼフ・L・マンキウィッツが監督。
老作家をローレンス・オリビエ、若い間男をマイケル・ケインが好演。二転三転の2時間半近くをだれさせずに魅せてくれる。
先にリメイク版を観ているのでオチは知っていたのだが、それでも見応えは充分で、未見ならば見事に騙されること必至。

ちなみにリメイク版は、オリビエの再来と言われるケネス・ブラナーが監督し、オリビエの役をケインが、ケインが演じた役をジュード・ロウが演じるなど、あたかも英国演劇界のバトンタッチを見せられているかのようだったが、現代的なアレンジが成功している部分と失敗している部分があって、オリジナルと比べてしまうとやはり一段劣ると言わざるを得ない。
ことにユーモアのセンスが欠落しているのと、ラストの持って行き方はオリジナルに軍配が上がるだろう。
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by odin2099 | 2010-11-17 19:27 |  映画感想<タ行> | Trackback(1) | Comments(0)
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Tracked from 観・読・聴・験 備忘録 at 2010-11-17 23:22
タイトル : 『探偵スルース』
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