【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

『ザ・コンクエスト/征服大王カル』(1997)

アトランティスから来た流れ者のカルが、ひょんなことからヴァルーシア国の王となるも、かつてヴァルカ神によって封印されていた魔術師アキヴァシャ女王が復活、王国は危機に瀕する。
アキヴァシャを倒すためには氷の国へ行き、”ヴァルカの息”を持ち帰るしかない。カルは冒険の旅に出発する。一方アキヴァシャも、それを阻止すべく軍勢を差し向けた。

e0033570_2232521.jpg主人公のカルを演じるのは、当時サム・ライミが製作総指揮を務めたTVシリーズ『ヘラクレス』の主演だったケヴィン・ソーボ。ヒロインとなる予言者ザレタを演じるのはカリナ・ロンバート、どちらもTVを中心に現在でも活躍しているようだ。
カルと敵対することになるタリガロ将軍役はトーマス・イアン・グリフィス、そして魔女アキヴァシャはティア・カレル。お気に入りの女優さんの一人だったが、最近はあまり名前を見かけないような・・・?

原作は<コナン>でお馴染みロバート・E・ハワードで、監督はジョン・ニコレッラ。
プロデューサーはディノ・デ・ラウレンティスの娘ラファエラ・デ・ラウレンティス、音楽はジェリー・ゴールドスミスの息子ジョエル・ゴールドスミスと何故か二世の名前が並んでいる。
ラウレンティス作品としては、『コナン・ザ・グレート』『キング・オブ・デストロイヤー/コナンPART2』『レッドソニア』に続く4本目のハワード原作作品ということに。

上映時間が1時間半強なので、展開はかなり早い。
開巻数分でカルは王になるし、ヒロインと出会うものの、魔女と偽りの婚礼を挙げさせられるわ、暗殺されかかるわ、それを逃れて大冒険に出発するが、途中で裏切られたりといったお約束を交えつつ、あっという間に目的地へ・・・。

アクションそれなり、お色気程々、それでも結構面白く見られるのは、役者陣が動けることと、超大作ではないものの、それなりの予算を組んで丁寧に作られているからだろう。
日本未公開でビデオ発売とBS、CSでの放送のみなのは、原作(及び原作者)と出演者の知名度を考えれば致し方ないところだが、だからといってB級扱いは勿体ない作品だ。

実は輸入盤だけど、サントラCDまで持ってたりする。
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by odin2099 | 2012-02-11 22:08 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
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