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『海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE』 DVDリリース開始♪

昨夏公開された「海賊戦隊ゴーカイジャー」劇場版第2作、『空飛ぶ幽霊船』のDVD&Blu-rayのレンタルが始まってます。

この夏興行、<仮面ライダー>との2本立てですが、例年<ライダー>は1月、<戦隊>は2月に分けられてますけど、これは商売上必要な戦略なんですかね。
また、上映は<戦隊>→<ライダー>の順ですが、リリースはその逆。しかも前作からそれとは別にBlu-rayのみですが「3D版」も出るようになったので、なんだかややこしいです。「3D版」ソフトは<戦隊><ライダー>同時収録なもので。

つまり、1月に2D版<ライダー>が発売され、2月の上旬に<戦隊>&<ライダー>の3D版が出て、更に2月下旬に2D版の<戦隊>が出るというスケジュールで、更に更に6月頃には<ライダー>の「DC版」が出るというサイクルが確立されてるようで、もう少しファンのお財布に優しく出来ないものかなあと常々思っているワケですよ。
ただでさえ、劇場公開作品もVシネも増え、リリース点数が増えているのですからして。
無理みたいですけどね。

で、本題に戻って『空飛ぶ幽霊船』ですが、鎧クンが初々しいですね。
『海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE』 DVDリリース開始♪_e0033570_13282717.jpg追加戦士はだいたいこの夏映画が初撮影か、TVシリーズ登場編とほぼ同時の撮影になるみたいなので出番が少なめだし、公開時にリアルタイムで見たとしても若干の違和感が拭えないのですが、キャラが最初から確立しているせいか、それほどブレはありません。
時系列的にどこに入るかは明言されていませんが、本格的にメンバー入りする20話あたりから、公開日の翌日放送の24話あたりのどこかに入るエピソードなのではないかと思われます。それとも番外編だと割り切った方が良いのかしらん。

この作品ではマーベラスがメインに据えられていますが、美味しいポジションなのはジョー。
最初の頃は寡黙という設定もあって、他の灰汁の強いメンバーに比べると些か影の薄い存在だったジョーですが(演じている山田裕貴のみ、演技経験がなかったこともあるでしょうが)、この頃にはしっかりと存在感を示すようになりました。
長い付き合いだけあって、メンバーの誰よりもマーベラスを理解しているジョー、そしてマーベラスも自分の背中を任せる存在として多分最も頼りにしているのがジョーだと思いますが、その二人の、言葉はいらない絆の強さを垣間見せてくれるシーンがあります。また剣捌きだけでなく、華麗なガンアクションも披露、改めて役者としての成長を窺わせてくれました。

スカートを捲られたり、覗かれたりと散々なアイム、コメディ・リリーフに終始した感のあるルカとハカセ、それに出番の少ない鎧はこの二人に比べると割を喰った印象もなくはないですが、それぞれがキャラクターを掴んできている時期なので、決して埋没してはいないのは流石です。

さて、放送の方はいよいよ大詰めを迎えている『ゴーカイジャー』、とうとう来週は最終回です。
今日の放送分では元マンモスレンジャー・ゴウシが登場し、これで歴代34戦隊から最低一人は素顔での出演を果したことになります。半分も揃えられたら凄いだろうと思っていただけに、これは快挙です。スタッフ、そして出演を快諾された歴代キャストの皆さん、有難うございます!
まだまだ最終回にも元アカレンジャー・海城剛や、元ゴーグリーン・巽ショウら何人か顔を出すようなので、最後まで楽しめそうです。放送が終わったら、久しぶりに総集編ビデオでも作って欲しいものですが。

しかし今日の放送分、第1話とリンクするシチュエーションや台詞があったのにも感激しましたが、2話に出てきた中学生、23話の母子、それに『ゴセイジャー』の天知博士や『マジレンジャー』のセミレギュラーだった山崎さんまで出てくるとは、サービスしすぎ! 見てる人の大半が「?」だったんじゃないでしょうかねえ・・・。


『海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE』 DVDリリース開始♪_e0033570_175012.jpg番組は終わっても、まだゴーカイジャーの冒険は続きます。
何となく嫌な予感だらけ(?)の『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』ですが、公開まで約2か月、期待しないで待つことにします。

それにしても「宇宙最大のお宝」を、まさかぶっ壊しちゃう(?)とはねえ・・・。
てっきり「歴代戦隊を復活させる」ことに使うんだと思ってましたが。
by odin2099 | 2012-02-12 13:30 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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