【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

『バトル・オブ・パシフィック』(2012)

e0033570_19414460.jpg演習中だった米海軍の空母艦隊が消息不明に。また韓国基地からの救難信号をキャッチし現場に駆け付けた退役間近の戦艦アイオワも、国籍不明のステルス艦からの攻撃を受ける。敵は電磁パルス兵器を使ったと思しく、全ての最新鋭機器は無力化され外部との連絡手段も奪われた。
現場は韓国と北朝鮮の国境に近く、国防省は北朝鮮か中国の仕業と判断し攻撃を準備。一方その動きを察知した北朝鮮と中国も対抗措置を取り、世界は正に一触即発の状態に。
しかしアイオワに乗艦していた特殊部隊の決死の働きにより、敵戦闘艦の正体はエイリアンと判明する。はたしてアイオワは第三次世界大戦勃発の危機を回避し、エイリアンを撃退することが出来るのか?!

原題は”AMERICAN WARSHIPS”という『バトルシップ』にあやかったアサイラム製のSF風アクション作品で、お話も似たり寄ったり。緊迫するアジア情勢を盛り込んだのが独自色というところ。

ハイテクが駄目ならローテクで、というあたりは徹底していて、艦内通信は伝声管、外部との連絡は真空管を使った短波ラジオ、映像解析はVHSビデオ、撮影はフィルム式カメラ、そして主砲は・・・と、よくもまあ都合良く見つかるもんだなと思うけれど、なんとなくワクワクしてくるのは否めないし、最後には退役軍艦やら博物館に眠ってた骨董品の飛行機やらをかき集めた援軍がやってくる(といいつつ殆ど画面に映らないけど)というシチュエーションも燃えるものがある。

司令部のセットやCGはしょぼいけど、艦内は実際の戦艦で撮影されたらしくなかなか臨場感はあるし、ライブラリー・フィルムを使っているのかな、アイオワの全景や遠景が映し出されるショットはまま見られるものになっている。
しかも主演がマリオ・ヴァン・ピーブルズで、準主役級がカール・ウェザースだから画面は結構引き締まって見えたりもするのだが・・・・・・やっぱり過度な期待は禁物だ。監督はサンダー・レヴィン。

ところで実際のアイオワってとっくに退役してるよね? これは過去の話ってことになってるのかな。
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by odin2099 | 2012-09-09 19:42 |  映画感想<ハ行> | Trackback(1) | Comments(0)
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Tracked from La.La.La at 2012-09-10 23:18
タイトル : 『バトル・オブ・パシフィック』
JUGEMテーマ:映画 制作年:2012年  制作国:アメリカ  上映メディア:オリジナルビデオ  上映時間:90分  原題:TRUTH OR DARE  配給:プライムウェーブ  監督:サンダー・レヴィン  主演:マリオ・ヴァン・ピーブルズ      カール・ウェザース      ヨハンナ・ワッツ      ニッキー・マッコーレイ 巨大戦艦・USSアイオワは、最終航海の途上で国籍不明艦を追跡するも姿 を見失ってしまう。その頃、アメリカ本土の軍事基地は未...... more

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