【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

『サイボーグ009/Conclusion GOD'S WAR~序章~』

3度目となるTVシリーズ『サイボーグ009/THE CYBORG SOLDIER』も、気がつけばもう10年も前の作品になっていたんですねえ。ついこの間の作品のような気がしてましたが。
その最終回は三部作になっていて、49話「第一幕・女神の陰謀(はかりごと)」、50話「第二幕・光の羽音」、そして51話「終幕・宇宙(かみ)の産声」が「完結編」の「序章」という形で映像化されています。これがまとまった形での「完結編」のお披露目でした。

e0033570_22305612.jpg・・・なのですが、当時の事情はちょいと複雑。確かに最終三部作で「完結編」を先行して映像化するということは早い段階からアナウンスされていたのですが、製作スケジュールの遅れから急遽47話と48話の間に総集編を挟むことになり、三部作は二部作へと短縮されてしまったのです。放送終了から1年近く経ってからリリースされたビデオ&DVDは当初の予定通り三部作で収録されましたが、全くの不完全燃焼でした。それにお話があまりピンとこなかったのも事実です。

で、とりあえず小説版全3巻のうち1~2巻を読み終えたので、そういえばアニメ版ってどうなっていたかなあと見直してみたワケですが、小説版で云うところの「009」編を中心に構成されていたんですね。しかし所々違うところがあり、というよりも大筋は同じで殆ど別物と言っても良いのかも知れません。アニメ版の脚本を書いた後で内容を見直して手を加えたのか、それともアニメ版は”予告編”と割り切ってわかりやすく見せようとしていたのかはわかりませんが。
このアニメ版のイメージだけで小説を読もうとすると、かなり戸惑うのではないかと思います。

逆にようやっとストーリーの全貌が明らかになった今こそ、「完結編」をダイジェストではなく、きちんとアニメーション作品として作って欲しいと思いますね。
その際には今度公開される『009/RE:CYBORG』のようなテイストではなく、キャラクターも是非とも石ノ森タッチで。
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by odin2099 | 2012-10-12 22:31 | テレビ | Trackback | Comments(0)
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