【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

『東京スカイツリー 世界一のひみつ』(2012)

e0033570_21314271.jpg世界で一番高いタワーをどうやって建てたのかを、東京の空を見守るハトの視線で描いたドキュメンタリー映画。ナレーションは神谷浩史と日笠陽子で、擬人化されたハトとして掛け合いで演じている。
脚本が小林弘利で監督は野上純一。タイトルに「劇場版」と付いているのがギモンだが、小林弘利が書いた児童書が他にあるので、それの映画化という意味合いだろうか。

去年の夏休みに公開された1時間の中編で基本は子ども向けだが、基礎工事から始まり無事開業を迎えるまで、一般には見ることの出来ない珍しい映像が満載で飽きない。
ミリ単位の正確さが求められる日本の技術力の高さが窺えるし、また展望台のみならず、まさに「鳥の世界」というべき塔の天辺からの映像もふんだんに収められているので、高所恐怖症の方は注意が必要かも。

そしてそして「311」・・・あの東日本大震災の瞬間もカメラは捉えている。
そしてその時、タワー工事はかなり危険な状態だったこと。にも関わらず果敢に作業に取り組む作業員の姿も映画は伝えてくれる。10年後、20年後にもこの作品は貴重な記録として残りそうだ。
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by odin2099 | 2013-01-15 21:31 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)
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