『特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE』(2013)
2013年 01月 20日
お話は、持ち主は宇宙で最も巨大な力を得るという「幻のレンジャーキー」を巡っての争奪戦。最後の一つを求めて復活したザンギャック帝国が地球に襲来、キーの力で地球ごと亜空間に包み込もうとするヴァグラスと手を組む。それを阻止しようとしたゴーバスターズだったが、その前に立塞がったのはゴーカイジャーだった?!激突するゴーバスターズとゴーカイジャー、そしてザンギャック&ヴァグラス連合。その戦いの最中、5本そろったレンジャーキーが暴走し、時空を超えた様々な時代と場所に、彼らは飛ばされてしまう――!
ここでいつものようにシャッフルユニット(?)での活躍が描かれ、ゴーカイジャーたちの真意がわかり、2大戦隊の共闘へと至るのも例年通り。しかし今回のメインはこの後で、何とか現代に戻ってきたものの、バディロイドたちはエネルギーを使い果してダウン。何とか再起動させたものの、人格を持たない単なるロボットとしてしか復元出来なかったのだ。ここでゴーバスターズの絆がたっぷり描かれるのだが、これがかなりの泣かせの展開。VSシリーズでホロリとさせられるとは思ってもみなかった。
まあこれがあるから、序盤から比較的「ゴーカイジャー」寄りだったのに、終わってみれば紛れもない「ゴーバスターズ」の映画になっていた。あれだけ灰汁の強いゴーカイジャーを霞ませるのだから、ゴーバスターズ恐るべし。ゴーカイジャーのファンとしてはちょっと寂しいところだが・・・。
最初のうちはゴーバスターズとゴーカイジャーの人数差、温度差などもあって相性の悪い組み合わせだなと思いながら見ていたし、元々あまり期待していたワケではなかったのだが、アクションは凄いし、音楽も良かったし、途中からはワクワクしながら楽しんだ。約一年経って、最初はノレなかった「ゴーバスターズ」のメンバーにも十分愛着が沸いてきたってこともあるのだろう。次の『獣電戦隊キョウリュウジャー』はどうなんだろう?
で、この作品には放送に先駆けて「キョウリュウジャー」のメンバーもお披露目兼ねて助っ人参戦。なんだか賑やかそうな連中だなあという印象だけど、さて?
【ところで】
色々とゲストが出てきてるんだけど、薫姫、出番少ない~!
バスコも出てすぐやられるだけだし、エスケイプも同様の復活怪人扱い。バスコはともかくエスケイプはレギュラーなのに。
まあヤツデンワニやジェラシットの扱いはそこそこだったけど・・・。
【もうひとこと】
ヒロムのお姉さん(吉木りさ!)も出して欲しかった・・・。
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いよいよ、来週の放送でゴーバスターズも最終回ですね。
終わってみると一年間て早いもので・・・。
最強戦隊のキョウリュウジャーという触れ込みですが、この映画を観ると単なるマヌケ集団な感じが・・・。(笑)
ちゃんとさせないと、子供が真似しちゃいますよ。
上映時間、もう少し長く観たかった気もしますが、お子様相手だとこの尺で仕方ないのかも!?
タイムマシーンがあれば万能みたいになっちゃいましたね。
まあ番組終わっても4月には『スーパーヒーロー大戦Z』があるし6月にはVシネも出るから、まだ終わるって気はしませんがね。
『キョウリュジャー』は木下あゆ美を始めとした戦隊OB&OGがセミレギュラー出演することと、メインが坂本監督なところが期待大です。
上映時間・・・このVSシリーズに関しては、この程度でいつもまとめていることに感心しますが、Vシネじゃなくてれっきとした劇場版扱いになったのだから、もう少し長くしても良いかも。
でもそうすると料金が値上がりするし、DVDの発売が遅くなるのかも(^^ゞ