【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

『ダイ・ハード2』(1990)

護送中の麻薬王を乗せた飛行機が、ワシントンD.C.のダレス国際空港に向かっていた。だがその空港はテロリスト集団の襲撃を受けていた。麻薬王を奪還するべく管制システムを掌握し、上空を飛行中の旅客機とその乗客を人質としたのだ。悪天候の中、旅客機の燃料切れの時刻が迫る。だがその空港には、妻を迎えに来ていたあの男がいた――!

e0033570_21145714.jpg最悪のクリスマスを送るついてない男ジョン・マクレーンを主人公に、前作より遥かにスケールアップしたシリーズ2作目。だが今度は空港が舞台だけあって閉鎖された空間というほどではないし、邪魔者扱いされながらも孤軍奮闘ではないので普通のアクション物というかパニック物に近くなっているので、総じて前作の特色は薄められてしまっている。

また物語は敢えて「続編」とせずに、メインで登場するのはマクレーン夫妻だけ。
他に登場するのは”相棒”のパウエルとTVレポーターのソーンバーグだけだが、パウエルは序盤だけの顔見せ出演だし、ソーンバーグが絡んでくるのは殆ど後半だけなので、無理矢理でっち上げました、という感じはしない。そのあたりのさじ加減はお見事。

ただいくら「ダイ・ハード(なかなか死なない)」でも、マクレーンの不死身ぶりは度が過ぎているので、前作ほどハラハラドキドキを味わえないのが残念。でも物量攻勢のアクション映画としては一級品、と思う。

【ひとりごと】
最初に見た時は予備知識がなかったので、クライマックスにかかる「交響詩フィンランディア」は単純に格好良いなあと思ったものだが、なんでシベリウスだったんだ? 監督がフィンランド人だから?
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by odin2099 | 2013-01-23 21:15 |  映画感想<タ行> | Trackback(1) | Comments(0)
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