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【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

『好色元禄(秘)物語』(1975)

姉のお夏は、寺の住職から呉服屋の若旦那である世之介に乗り換え、その女房に落ち着こうとしていた。妹のお七は地道に働いているが思うように金が貯まらず、夫の久松はお七を売ってしまう。逆上したお七は久松を殺してしまい、その供養のために「男千人斬り」の悲願を立てる。一方世之介の裏切りを知ったお夏はその祝言を邪魔し、今度はその父親に目を付ける・・・。

奔放な姉と貞淑な人妻である妹、対照的な姉妹の生き方を、二人の世話をしている若い坊主を狂言回しに仕立てて描いた東映のポルノ映画。井原西鶴の『好色一代男』や『好色五人女』(どちらも未読)が原案扱いになっているが、おそらく登場人物の名前を借りただけのような気がする。で、この若い坊主が後の西鶴その人だというオチが付く。

e0033570_23173819.jpg主演はひし美ゆり子と橘麻紀。他に名和宏、三井マリア、川谷拓三、汐路章、山田政直、笑福亭鶴光、窪園千枝子らが出演。
監督は関本郁夫、脚本:田中陽造、音楽は津島利章が担当。

ひし美ゆり子といえば、やっぱり『ウルトラセブン』のアンヌ隊員でしょう。オムニバスの短編などを除けば唯一の主演作だそうで、彼女のヌード目当てに何度か見ています。撮影当時は28歳ぐらいだったのでしょうか。惚れた男に一途な顔と、利用出来る男は利用する悪女っぷりの両面、それに妹役の橘麻紀のスレンダーボディとは違った豊満さ、全てが魅力的です。
お話そのものも、毒のないコメディになっていてなかなか楽しめました。

【ひとりごと】
鶴光の出番は必要だったの?
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by odin2099 | 2013-01-25 23:18 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
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