【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

『ネメシス/S.T.X』 (2002)

今年は『スター・トレック』の新作が公開されるということもあって、唯一見直していない作品を再見♪ 今はこの作品、『スター・トレック/ネメシス』と改題されてますけど、最初は別物扱いされて公開されてたんですよね。劇場では見てないですが、ビデオが出て割とすぐに見たのかな、当時の感想を「しねま宝島」から転載。

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長年敵対関係にあったロミュランに政変が起こり、和平を申し出てきた。艦隊司令部の命を受け、ロミュランへと向かうエンタープライズ。そこで彼らを出迎えた新たな執政官シンゾンは、実はピカード艦長のクローンだった。はたしてシンゾンの真の目的は何か?

いきなりライカー副長とディアナとの結婚式で幕を開ける本作は、劇場版『スター・トレック』の10本目(サブタイトルの『S.T.X』は『STAR TREK X』の略だが、これではわからないよね)。セカンド・シリーズである『新スター・トレック(ネクスト・ジェネレーション)』のメンバーに交替してからも4作目なので、ある程度キャラクターやシチュエーションを押えておかないと、さっぱりわからないんじゃなかろうか。
本来ならきちんと説明(&宣伝)すべきとは思うけど、『スター・トレック』という名前が興行的には何のメリットももたらさないとあっては、「知らないで見に来ちゃいました~」という客層を取り込まないとダメだという判断なのかも。しかし「恐るべきは自らの暗黒面(ダークサイド)だ。」というコピー、これじゃ『スター・ウォーズ』だよ。前作の時もあやかり型だったけどさ。
一応現メンバーでの映画はこれが最後ということらしいので、ウーピー・ゴールドバーグがカメオ出演していたり、別シリーズである『スター・トレック/ヴォイジャー』のジェインウェイ艦長が提督に昇進してゲスト出演していたり、と記念作らしいお祭りムードもある。その一方で○○が・・・という展開も用意されているが、これもシリーズの幕引きとしての意味を持たせているのだろう。原案にブレント・スパイナーが参加しているのも。

e0033570_2257075.jpgお話の方は、ピカード艦長とそのクローンであるシンゾン、更にデータとそのプロトタイプである<B-4(”before”と掛けてある)>という二組の「己との対峙」がテーマで、これにエンタープライズとロミュラン艦との対決を盛りこんだ娯楽作。カットとカットの繋ぎが不自然だったり、キャラクターの内面の掘り下げがイマイチだったりと削除シーンの存在を伺わせるが、うーん、ファンには納得の一本なんでしょうかね。先に書いた通り「一見さん」お断りな部分もあるので、あまり他人にはオススメ出来ませんけど。
それにしてもライカーさん、なんでまだ髭を伸ばしちゃったんでしょうか。


この次の11作目『スター・トレック』は原典返りして所謂<TOS>のリブートになってしまいましたが、今後この<TNG>に即した映画が作られることはあるんでしょうかね。11作目に老スポックがゲスト出演したみたいに、例えばピカードやライカーが出てくる可能性はあるんじゃないかと思いますが(タイムトラベル物は定番だし)、ネックはやっぱりデータだろうなあ。アンドロイドが歳食ってたらおかしいし。それを考えると本作でデータに一応の決着を付けたのは正解だったね。
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by odin2099 | 2013-02-13 23:00 |  映画感想<サ行> | Trackback(1) | Comments(0)
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Tracked from 海外ドラマ☆SFワールド at 2013-02-13 23:19
タイトル : スタートレック 「ネメシス/S.T.X」
お正月は、TVのチャンネル争いが激しいので、DVDを一人孤独に見てみました。ライカーとディアナの結婚式からはじまり、ある惑星でデータそっくりのB4をみつける。しかし、それはこれから出会うピカード艦長のクローン、シンゾンの罠だった。 ... more

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