「ほっ」と。キャンペーン

【徒然なるままに・・・】

odin2099.exblog.jp

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

『ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦 アルティメイタム』<パーフェクトパック>購入

e0033570_173845100.jpgお正月に公開された4作品目の『MOVIE大戦』、さっそくDVDを購入。
例年だと<劇場公開版>が発売された後、何ヶ月か置いて<ディレクターズカット版>が発売されるというパターンでしたが、今回は同時発売、しかもセット品もあるので当然そちらをチョイス。メイキングや舞台挨拶なども入った特典ディスクも付いてるヤツです。

で、まずは<劇場公開版>からおさらい。
坂本監督といえばまずはアクションですが、今回ものっけから突っ走ります。

最初の見せ場は朔田流星とインガ・ブリンク。夏映画から原幹恵がスライドで出演していますが、彼女の動き、そして表情は実に良いですね。加えてあのスタイルですから、もっともっとアクション作品に出演して欲しいところ。そしてコンビを組む吉沢亮もJKDが様になってますし、更に力強さがプラスされた感じです。インガの出番が序盤のみなのも惜しまれます。

『フォーゼ』編での次なる見せ場が如月弦太郎と風田三郎の追いかけっこ。パルクールっていうんですか、あれを取り入れた凄まじいものになっていて、さすがに須賀健太はスタントを使っていると思いますけど、福士蒼汰は大半を自分でこなしているようです。
この直前にはゲスト出演の長澤奈央のワイヤーアクションなどという、ファンサービスというより監督自身の好みとしか言いようのないシーンもありますが。

クライマックスシーンではライダー部のメンバーもアクションを披露。歌星賢吾役の高橋龍輝、JK役の土屋シオンがそれぞれ力強さや身の軽さを見せてくれますし、風城美羽役の坂田梨香子とゲストキャラ小牧瑠美役の山谷花純が、これはアクションと言って良いのかわかりませんが、スカートをヒラヒラさせながら敵と戦う、などいう場面も。

『ウィザード』編に入ると、TVシリーズではあまり生身のアクションシーンのない操真晴人の白石隼也や大門凜子役の高山侑子も容赦なく動かされます。本人の身体能力の高さもあるのでしょうが、見せ方そしてスタントマンの使い方も上手いのでしょうね。TV版よりも数段格好良く映っています。

そして何といっても白眉は美少女仮面ポワトリンこと上村優。演じている入来茉里は新体操の元選手ということもあって、その身体の柔軟性、バランスの良さを活かした実に流麗なアクションを見せてくれます。ノンスタントだそうですが、彼女もまた逸材ですねえ。この”特技”を活かす場は……日本映画界にはないのかなあ。

最後の『MOVIE大戦』編では撫子こと真野恵里菜までアクション参戦。アクションするイメージのあまりない彼女ですが、足がかなり上がったりでそれなりに様になってます。もちろん吹替を使ってるカットも多いのですが、ポージングが堂に入っているのはアイドルならでは、なのでしょう。

監督ならではのもう一つの持ち味は、ローアングルが多いことと、女性の足を美しく撮っていること。
舞台挨拶で入来茉里も、それに宇宙仮面ライダー部唯一の現役部員である『フォーゼ』編ヒロイン大木美代子を演じた足立梨花も異口同音で語ってましたけど、監督が「太もも」と「絶対領域」に相当な拘りを見せていた由。

絶対領域からナメてのメテオのショットとか、顔の前ではなくわざわざ太ももの前まで下げて操るポワトリンのバトンだとか、言われたい放題になってましたが、普通ならセクハラになってしまいそうなことも笑い話で済まされてしまうのが監督の人徳、なんでしょうかね。
ちなみにこの二人、共演するシーンはないものの、同じ事務所の所属で仲が良いみたいです。バーターではないんでしょうが。

斯様に華やかで楽しい内容になっている今回の映画ですが、まとまり具合としては今一歩かなあ。前作ほど”燃える”要素は少ないですし、イナズマン、ポワトリン、それにアクマイザー3と、過去の石ノ森ヒーローの大量消費もちょっと気になります。
[PR]
by odin2099 | 2013-05-26 17:39 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://odin2099.exblog.jp/tb/20554138
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。

by Excalibur
ブログトップ