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『シンフォニック童謡』 ズーラシアンフィルハーモニー管弦楽団

『シンフォニック童謡』 ズーラシアンフィルハーモニー管弦楽団_e0033570_2252374.jpg前から気になってたんですよねえ、ズーラシアンブラスのコンサート。ホントにこんな格好して演奏してるのかとか、中の人は誰なのかとか。
一度生のコンサートへ行ってみたいなとか思ったりもしたんですが、やっぱ子ども向けのコンサートに単独で乗り込むのはどうも気が引けるし……と考えていたら、こんなCDが出てました。

ズーラシアンブラスに弦うさぎ、ことふえパピヨン、クラリキャットなどなどが結集して結成された「ズーラシアンフィルハーモニー管弦楽団」のアルバムが、デビューコンサートライブDVD付きなんです。

CDは「オーケストラ・チューニング」、「トドラー・ファンファーレ」、「ブルーオーシャン・ラプソディ」、「森のくまさん、チャイコに出会った。」、「うさぎ協奏曲」、「はたらくトリの仲間たち ~はたらきものの動物さん~」、「赤とんぼ幻想曲」、「どんぐりころころ~オケにはまってさあ大変!~」、「響花」、「レイルロード・ファンタジー!」、「昆虫大図鑑」、「小さな世界」の全12曲収録で、トータルタイムは56分38秒。

DVDは「トドラー・ファンファーレ」、「森のくまさん、チャイコに出会った。」、「グリーンスリーブス」、「やぎさんゆうびん」、「ロンドンデリーの歌」、「うさぎ協奏曲」、「猫踏んじゃった」、「闘牛士のマンボ」、「レイルロード・ファンタジー!」の全9曲、トータルで43分収録されています。演奏は2011年8月21日に行われたサントリーホールのものです。

コンサートライブDVDの方は……
まー、子どもがウルサイウルサイ。君たち演奏中だよ、静かにしたまへ。そして保護者!ちったあ注意しろっ!

……と現場にいたら思わず「怒り」モードに突入してしまったかも知れませんが、童謡の数々のアレンジは新鮮で、こういうのをまったり聴くのも良いですねえ。
コンサートも、合間合間に小芝居が入ったりで、中の人も大変だあ。視界悪そうだし、演奏し辛いだろうし。

ただこういう演出、実際喜ぶのは子どもたちじゃなくて、引率の大人たちの方でしょうね。騒ぎたくなる気持ちもわからないでもない。きっと退屈したんだろうなー。なら、尚更そんな子どもたちを無理矢理連れてくることはないんだけどさー、保護者(←しつこい)。

で、肝心の中身の方々はきちんとクレジットはされていますが、おそらくコンサートやCD毎に違っているのでしょう。そしてどうやら何れも名のある演奏家のようですね。やってる方は遊び半分ってワケにもいかないでしょうから。
by odin2099 | 2013-07-22 22:53 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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