【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

『プラネット・オーシャン/海の惑星』(2012)

e0033570_20101421.jpgリオ+20サミットで、各国代表に向けて上映されたというネイチャードキュメンタリー。製作総指揮はヤン・アルテュス=ベルトラン、監督はベルトランとマイケル・ピットとの共同。

非常に美しい海の映像が画面一杯に映し出され、中には貴重な深海を捉えたものも含まれていますが、そういった海の美しさや、そこで暮らす生物たちの生態を追ったドキュメンタリーなのかなと思って見ていると、途中から私たち人間の姿がより強調されてくるようになります。結局はこれ、海洋汚染、自然破壊、乱獲等々に対する警鐘を鳴らすメッセージ映画だったのですね。
それはそれで大変意義のあることだとは思いますが、ちょっと自分が期待していた内容とは違ったもので、そのあたりは肩透かしを食らった気分ではあります。

また日本語ナレーションを担当しているのは「探検家・写真家」と肩書の付いている石川直樹という人なのですが、何故こういった作品でプロを起用しなかったのでしょうか?
経験等々を踏まえてこの方自身の言葉として語る、というのならば起用もわからないでもないですが、日本語字幕と併用して見ていた限りでは原語をそのまま訳したもので、しかも抄訳なのか原語版ではナレーションが流れる箇所でも無音ということがしばしばありました。
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by odin2099 | 2013-07-25 20:11 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(0)
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