【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

『小説 侍戦隊シンケンジャー/三度目勝機』 大和屋暁/協力:松井大

<平成仮面ライダー>シリーズを題材にした小説シリーズが好評のようで続刊が決まり、新たに<スーパー戦隊>シリーズもラインナップ。その第一弾に選ばれたのがマイ・フェイバリット『侍戦隊シンケンジャー』! サブタイトルは「さんどめのしょうき」と読み、このパターンはTVシリーズのサブタイトルに準じたものになっている。

物語はTVシリーズの後日談ではなく、どこかに入るエピソードもしくは番外編といったところ。
丈瑠は志葉家十八代目当主で影武者の設定は無く(言及されず)、梅盛源太が既に参加しており、外道衆には筋殻アクマロが居らず、過去にシンケンジャーが戦ったアヤカシとしてナミアヤシとウタカサネの名前が出てくるので、TVシリーズに準じるならば二十一幕から二十七幕の間の出来ごとということになろうか。

e0033570_19121448.jpg謎のウィルスをまき散らすアヤカシに挑むシンケンジャーの姿を描いているが、全地球規模とまで行かないまでもかなり大掛かりな作戦が繰り広げられ、シンケンジャーのみならず日本は絶体絶命の危機に陥ったり、刑事や博士、医師らがゲストキャラとして大きな位置を占めたりするのはTV版のムードとは随分と違うし、何となく『シンケンジャー』の世界とはそぐわない感もあるのだが、シンケンジャー各人のキャラはそれぞれ「らしい」言動を見せてくれるのが救い。
また政府や警察などと志葉家及びシンケンジャーとの関係に触れているのは、これは小説版ならではかなとは思う。

ただ、やっぱり『シンケンジャー』は映像で見たい。
小説版は小説版で悪くはないと思うが(但し出来れば作者は変えて欲しい。親切なのか狙いすぎたのかわからない饒舌な描写にはやや閉口してしまう…)、TV版の(更に『天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー』の)「その後」の侍たちにもう一度会いたいものだ。
オリジナルキャストが集まれるうちに是非!
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by odin2099 | 2013-11-30 19:09 | | Trackback | Comments(0)
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