【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

『オーディーン』

e0033570_22101740.jpg夏の大作の最後を飾る?のはこの作品。
1985年8月10日に『オーディーン/光子帆船スターライト』は公開されました。いつの間にかこの作品も30周年ですねぇ、しみじみ。
公開される前には「いよいよヤマトも復活するのか~」と喜んでいたんですが、蓋を開けてみると大惨敗で予定されていた「ヤマト」新作も延期、復活まで更に四半世紀もかかることになるとは思いませんでしたがね。


さて、アルゴ座カノープス目指して飛んでいくスターライト号ですが、これは映画公開当時から言われてましたけどアルゴ座ってもう存在してないんですよね。
しかし映画の冒頭で帆船による大航海時代の歴史を延々と語り、スターライト号も光子帆船、となると目的地はどうしても帆船座でないとダメだったんでしょうけどね。


その「宇宙を舞台にした大航海時代」「若者たちの冒険物語」と「北欧神話の謎とロマン」が上手く融合してなかったり、オーディーン人の設定が暗黒星団帝国人みたいだったり、まあぶっちゃけ「ヤマト」と同じ宮川&羽田メロディーに田代&柏原SEが乗っかっちゃってるので新鮮味がないのがアカンかったんですかね。
そういや「ターミネーター」という名称にも色々引っ掛かりを覚えた人もいたようで。


それにスターライト号って大きさの割に乗組員が少なすぎません?
おまけに大半が訓練学校の卒業生で、しかも途中でバタバタと死んでいくもんだから、あきらやマモル、サラたちは無事に目的地にたどり着くことなく旅が終わってしまいそうなんですが…。


でもスターライト号そのものは色々と考えられていて純粋に格好良いなあと思うし、宇宙空間を航行するそのビジュアルは美しいと思うし、サラ・シアンベイカー萌えだったり…で、やっぱりこの作品は好きですね。
異論は認めますが、反論は認めません。


【ひとりごと】
この年の東映って7月は菊池桃子主演の『テラ戦士ΨBOY』、8月はこの『オーディーン』で若者層をガッチリ取り込むつもりだったんでしょうね。
実際は両作品とも期待外れに終わってしまったみたいですが。


【ひとこと】
スターライト号、鈴鹿船長に敬礼!
そして鈴鹿船長を演じた加藤武さんにも!

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<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/8642590/


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by odin2099 | 2015-08-10 22:14 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(2)
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Commented by マイケル村田 at 2017-09-05 23:05 x
ヤマトとは全く別の方向線に挑戦したSFアニメ映画「オーディーン 光子帆船スターライト」。私的にはこの作品、今となっては再評価してもらい、バンダイビジュアルさんに再販DVDどころかブルーレイ化も望んでおりますよ…。後、日本コロムビアに「オーディーン 光子帆船スターライト 総音楽集」とか…。再販DVD/ブルーレイ版の映像特典に特報/予告編だけに留まらず、メイキングビデオとして発売されていた「バース・オブ・スターライト」の収録とかも…。後、再上映する時にはいっその事4D版(MX4Dor4DX)のスターライトとかね…。
Commented by odin2099 at 2017-09-11 19:31
> マイケル村田さん
「オーディーン」の音楽集はLP3枚出てましたので、そのまんまCD化してくれてもそれなりのボリュームになりますね。
今でもバラエティ番組なんかでは使われることがあるので、CDの需要は大きいかと。

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