【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

『アメイジング・スパイダーマン2』

サム・ライミ版に比べるとスパイディのコスチュームが鮮やかな青と赤。
それに全体的にNYも明るい雰囲気がある。

e0033570_08195919.jpgピーターとグウェンのラブラブっぷりも微笑ましい。
その後に破局が報じられたりしたが、前作の時からアンドリュー・ガーフィールドとエマ・ストーンは私生活でも恋人同士なのは知られていたから、何だか見ているこちらも気恥ずかしくなるくらい。
だからこそグウェンが死んでしまう結末は、より悲劇性が強調されることに。

今回は原作におけるピーターのもう一人のガールフレンド(そしてサム・ライミ版のヒロイン)であるメリー・ジェーン・ワトソン(MJ)の登場も予定され、実際にシェイリーン・ウッドリーがキャスティングされて撮影までされたもののカットになってしまったが、これも悲劇性をより高めるためだったのだろうか。
もしグウェンを喪って悲しむピーターの傍らにMJがいたりして、それが立ち直りの切っ掛けとなったとしたら、ピーターが移り気に見えてしまうかも知れない。
幻に終わった3作目で新たなヒロインとしてMJが出てくるなら、少しはそういったショックも和らいだかも(サム・ライミ版では逆に3作目にグウェンが出てくるが、扱いがちょっと中途半端)。

それにしても、返す返すもこの2作目でシリーズが打ち切りになってしまったのは残念。
ピーターの両親については本作で幾つかの謎が明かされたものの、まだまだオズコープ社との繋がりや、オズコープ社そのものが抱える闇の部分がベールに包まれたままだ。
ハリー・オズボーンのその後も気になるし、例えば今製作中のアニメーション映画版などでこれらの設定を拾ってくれないものだろうか。

見ているとエンドロールの途中で急に画像が乱れる場面がある。
確か劇場公開時にはこの部分に、唐突に「X-MEN/フューチャー&パスト」の本編映像(ベトナム戦争時にミスティークが軍事キャンプへ潜入し、ストライカーの元からミュータントたちを開放する場面)が挟み込まれていたのだったっけ。
これは何のアナウンスもない、あまりに不親切なもので、変に勘繰った観客もいたのではなかろうか。

【ひとこと】
ピーターの携帯の着メロは、その昔放送されていたアニメ版「スパイダーマン」のテーマ曲。
サム・ライミ版三部作でも随所に使われていた。

【ひとりごと】
フェリシティ・ジョーンズ演じるセクシーなハリーの秘書フェリシア、出番が少ないけれど今後重要なポジションを担いそうだったのに勿体なかった。
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<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/21933864/


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by odin2099 | 2016-01-31 08:22 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
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