【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

『スーパーマンIII/電子の要塞』<吹替補完版>

e0033570_20502058.jpg前2作とはガラッと印象の変わった「スーパーマン」第3作。
一般的に駄作扱いされてるみたいだけれども、シリーズの一本としては許容範囲なのかなあと思う。
ただ4作目、5作目…が作られ正統派の冒険活劇が見られていれば、という条件が付いてしまうかも知れないけれど。
次の「スーパーガール」もコメディ寄りだったし、その後は製作母体が変わってしまって連続性が薄まってしまったのもマイナス。

悪役が如何にもな小物感なのも否定される要因だなあ。
コンピューターの天才ガス・ゴーマンは小悪党だし、ロス・ウェブスター社長には世界征服とかそこまで気宇壮大な計画もなく、経済的に世界を牛耳ろうとしてるレベルではジェームズ・ボンドの相手役ならともかく、スーパーマンの相手としてはねえ。
社長の愛人のおつむ弱そうなグラマー美女ローレライが実は切れ者だったり(結局はスーパーマンを助けようとしながらガスと違って相手にされずに可哀想。一夜を共にしたはずなのに)と面白そうな設定もありながら活かしきれず。

本来なら次回作以降でスーパーマンとスーパーガールの共演は当然予定されていたろうし、ひょっとするとこの時点でDCヒーローの第二弾として「バットマン」の映画化、そしてゆくゆくはスーパーマンとバットマンの共演なんてことも?!
…などと妄想も膨らんでくる。

e0033570_20502959.jpgこの作品に出てくる”電子の要塞”、自らの意思を持ち、人間を取り込んで機械化したりする描写があるけれど、80年代くらいまではそういった恐怖演出って多かったね。あれから30年以上経つけれど、流石にこういった機能を持ったコンピューターは作られていないっぽい。
ただ処理能力や記憶容量の進歩を考えると、今だったらこんなバカでっかいものじゃなく、もっと小さく作れるんだろうなあ、などと考えてしまったり。
そしてハリウッド製ではあるけれど、全体的にイギリス特撮っぽい匂いが漂っておりますな。
「サンダーバード」とか「007」とか。

【ひとりごと】
<マーベル祭り>が一段落ついたので、次は新作公開に合わせて<DC祭り>をやろうかなとも思っていたけれど、どうにもこうにも時間切れ。
せめて「スーパーマン」だけはおさらいしておこうかな、と画策中。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/4464538/
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by odin2099 | 2016-02-28 20:52 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
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