【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

『ウルトラマンX/きたぞ!われらのウルトラマン』(2016)

結局TVシリーズの「ウルトラマンX」は1話も見ずに映画館へ来てしまいました。
予備知識なしはキツイかなあとも思っていたのですが、それでも「怪獣映画」「特撮映画」として楽しませて貰いました。

e0033570_21392836.jpgまず端末を経由してウルトラマンと防衛組織のメンバーが日常的にコミュニケーションを取っているというシチュエーションが斬新ですね。これはTVシリーズ後だから成り立っているのかもしれませんが、主人公である大空大地がウルトラマンXに変身、じゃないユナイトするというのも、基本的には他の隊員たちが戦闘機や戦車に乗って出撃するのと同じような扱いで、ウルトラマンと防衛組織(Xio)の連係プレー、一体感が強調されているようでもあります。
「ウルトラマンメビウス」や「ウルトラマンギンガS」など、最近のウルトラマンと人間との関係はこのパターンが基本なんでしょうか。

相変わらず「奇跡」「奇跡」の展開には食傷気味ですが、ティガの登場、そして初代ウルトラマン登場のシーンは胸熱です。BGMも「ティガ」や「ウルトラマン」のものが(新アレンジ、新録音ですが)流れてくると安心感があります。
今はシリーズ物でも旧作の音楽を使うと色々とお金がかかるようですが、前作「ウルトラマンギンガS/決戦!ウルトラ10勇士!!」もそうでしたが、効果音含めて頑張っているなあと感じます。
それに比べると仮面ライダーも見習ってほしいものですねぇ。今度の「仮面ライダー1号」が菊池メロディ全開だったらスタッフを見直すんですが…と閑話休題。

「ウルトラマンX」という作品そのものにも、レギュラーキャラクターにも思い入れが何もないもので、その点では今一つ乗り切れない面もありましたが(吉本多香美と黒田アーサーの芝居というか役作りにもちょっと引っかかるものがありまして)、これはTVシリーズをちゃんと見て、それからもう一度劇場版を見直さなきゃいけないな、という気持ちになりました。

今年はウルトラシリーズ生誕50年、新たなるウルトラマンの登場も予定されているようですし、他にも幾つか企画も準備中のようなので、これからの展開から目が離せません。


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by odin2099 | 2016-03-16 21:40 |  映画感想<ア行> | Trackback(2) | Comments(4)
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Commented by ふじき78 at 2016-03-26 23:37 x
> 相変わらず「奇跡」「奇跡」の展開には食傷気味ですが、

なんか息を吸うように自然に奇跡が発生する。ええんか、ええのんか、奇跡、お前はそれで?
Commented by odin2099 at 2016-03-27 19:04
> ふじき78さん
ウルトラマンも仮面ライダーもスーパー戦隊も、強大な敵を設定するあまり、いつも奇跡が起きないと事件が解決しないようになってしもうた
映画だからって毎回毎回気合を入れ過ぎなくてもいいんだけどな
もっとお話の展開で唸らせるような作品を作って欲しい
Commented by ヒロシ at 2017-10-29 21:55 x
『ウルトラマンギンガ』、『ウルトラマンギンガS』、『ウルトラマンエックス』に関する質問です。
この3作品に共通する、スパークドールズに関してです。
『ギンガ』、『ギンガS』のスパークドールズは、闇の支配者ダークルギエルにより生物が「命の時間を止められた」状態で、ウルトラマンタロウなどを除けば自我はありません(ただし『スパークドールズ劇場』でタロウと会話しています)。この人形はダークライブやウルトライブにより人間や宇宙人が一体化し、スパークドールズ自身ではなくライブした主の意思で動きます。ライブしたあと倒されてもスパークドールズも一体化していた主も死ぬことはありません。またウルトラマンビクトリーはウルトランスで腕にスパークドールズの力を宿します。
『エックス』のスパークドールズは、基本的に地球に眠っていたオーパーツで、ウルトラフレアやダークサンダーエナジー、人間の技術で本来の姿に戻ります。主人公大空大地の台詞からして、ザナディウム光線などの特殊な攻撃でない限り倒されると死ぬようです。また人形の状態でも自我はあるらしく、ガオディクションという技術で感情を読み取れます。

ここで質問なのですが、前者と後者のスパークドールズを互換する行為は出来ないでしょうか?
たとえば前者のスパークドールズの感情をガオディクションで読み取ったり人間の技術などで本来の姿に戻したり、後者のスパークドールズをライブやトランスさせたりは出来ないでしょうか?
ちなみに『エックス』ブルーレイボックスⅡによれば、礼堂ヒカルがゴモラにウルトライブする案があったそうです。このゴモラは『ギンガS』の個体、つまり前者のスパークドールズを持参していた可能性もありますが、『エックス』の個体、つまり後者のスパークドールズである可能性もあります。
Commented by odin2099 at 2017-10-30 21:32
> ヒロシさん

当方、貴下の質問に対して回答するだけの材料を持ち合わせておりません。
然るべき筋に対して問い合わせをなさるのが良いと存じます。

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