『俺たち賞金稼ぎ団』
2016年 04月 09日
本家<ライダー>や<戦隊>の映画やVシネ作品が増えているので、それ以外の作品に時間を割く余裕はないのかも。
劇場公開当時も気になったのだけれども、『獣電戦隊キョウリュウジャー』終盤のサイドストーリーという設定はいらない。
デーボス軍が総攻撃をかけてきて、地球が大ピンチ!
むしろそんな大ごとになっているのに、登場人物たちが呑気すぎるのが気になる気になる。
これがない方が『キョウリュウジャー』を知らない人にも勧めやすいんだけれども…。
早撮りの坂本監督でも、100分の映画を10日だか11日だかで撮り終るのはかなりきつかったんではなかろうか。
しかも『キョウリュウジャー』のクライマックスの撮影と掛け持ちだったはず。
NG集を見ると結構テイクを重ねているのがわかるし、撮影がテッペン回ったことも一日や二日じゃなさそう。
それでもメイキングを見ると、みんな楽しそうに演じているのは坂本組ならでは、なのかな。
『ウルトラマンギンガ』や『ウルトラマンX』を経て、今度は『仮面ライダーゴースト』に参加する坂本監督、たまにはこういったヒーロー物からちょっと離れた明るい作品も手掛けて欲しいものである。