『デセプション・ポイント』(下) ダン・ブラウン
2006年 01月 17日
まさか××の正体が○○で、△△が□□しちゃうなんて・・・と驚きの連続で、まんまと騙されました。
まぁ初めっから疑ってかかることも出来なくはないんですが、それではなんだか人間不信に陥ってしまいそうですね(苦笑)。
それに、トム・クランシーやマイクル・クライトンよりも読みやすいですから、ジャンル・ファンにもOKじゃないでしょうか。
ただ相変わらずガイドブックが必要なくらい色々詰め込んでくれていますので、多少の根気は必要でしょう(爆)。
ダン・ブラウンの『デセプション・ポイント』を読了。確かに、「徹夜本」という評判どおりのページターナーだ。もっとも、この作品には「地球外生命体」というモチーフが使われているため、個人的に好みのSFチックな状況設定ではある。それを差し引いたとしても、スピーディな展開で、どんどん先に進ませる手腕は、認めなければならないだろうと思う。でもこういう本は、何も考えなくていいので楽ちんだ。 短い章の繋がりで、場面展開がめまぐるしい。そのため、二人のヒロインの状況が、同時に把握できるようになっている。次はどうな...... more
ダ・ヴィンチコードのダン・ブラウンの最新刊です。 でもこれは、「天使と悪魔」と「ダ・ヴィンチコード」の間に書かれた本です。 前作の主人公ラングドンシリーズではありません。 今回はNASAとホワイトハウス、主に大統領選に絡むお話です。 ラングドンシリーズよりも,主人公が危険な目に合うために格闘や逃げるシーンが 多いです。前作のように、読むのが止まらないというようにはなりませんでしたが やはり短時間で読み終えました。 今回も謎解きで楽しませてくれます。今回は宇宙から地質・海洋、ホワイトハウス...... more
ダヴィンチ・コードのダン・ブラウンの最新作。 (出版されて少し経ってるけど) 大統領選挙を舞台にしたサスペンス。 NASAの予算問題と、近年数々の実験の失敗を対立候補セルヴィッチ・セックストンに突かれる中、NASAの大発見で現大統領ジャック・ハーニー有利な状況に。 しかし、その発見には不穏な動きが。 そしてセルヴィッチ・セックストンにも怪しい影があり… 主役は 大統領候補の娘ででアメリカの情報機関NROに勤めるレイチェル・セックストンと、対立候補の有能な美人秘書ガブリエル...... more
デセプション・ポイント〈上〉 (角川文庫)ダン ブラウン Dan Brown 越前 敏弥 角川書店 2006-10売り上げランキング : 40476おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools ダン・ブラウンが好きです。「天使...... more
ダン・ブラウンの新作、ラングドン・シリーズの3作目を執筆中ということらしいですね。
ただこの『デセプション・ポイント』も、シリーズ化出来ないことはない?
あとはデビュー作が翻訳待ちのハズですが、映画公開が近付くと色々動きがありそうですね。