『Bros.マックスマン』(2016)
2017年 01月 11日
ある日、兄の部屋で隕石のかけらを手にした英雄は、それが何かを知らずに梨奈への想いを爆発させてしまい、兄同様にマックスマンへと変身してしまう。
その能力に恐れ慄く英雄だったが、正義からヒーローの心得を伝授され、マックスマンとして活動することを誓う。
だがその頃、獄中の海東議員は恐るべき計画を企んでいたのだった…。
『Mr.マックスマン』の続編で、今度の主人公は「獣電戦隊キョウリュウジャー」のキョウリュウレッド/桐生ダイゴ役だった竜星涼に交代。
随分と似てない兄弟もあったものだけど、それ以前に「弟」を出すこと自体が如何にも取って付けたようで無理矢理…。
ヒロインは前作の脇役から昇格した内田理央。
うむ、だーりおは可愛い。アナウンサーにしては滑舌がよろしくないけれど、カワイイは正義だ。
その正義役の千葉雄大、前作のヒロイン辻村祐子役の山本美月の二人は「スペシャルサンクス」とクレジット。といっても正義の出番は思ったよりも多いし、英雄のピンチに颯爽と駆けつけクライマックスは兄弟W変身!
アナウンサーらしくないといえば山本美月もそうだったけれど、こちらもカワイイは正義。
出番は最初と最後だけでいかにも特別出演という感じだけれども、実は前作のラストを受けてのシーンもあるのでファンには嬉しいところ。
その他に前作から再登場しているのは久保田悠来、青木玄徳、丸山敦史、田村亮、なだき武、要潤、鈴木杏樹、大和田伸也。新規で加わっているのは松島庄汰、ケンドーコバヤシ、高橋裕二郎。
といっても前作からのフッテージの流用が多過ぎるのは予算の都合かスケジュールの問題か?
久保田悠来、青木玄徳はそれなりに出番が多いけれども、要潤なんておそらく台詞を二、三追加で収録しただけじゃなかろうか。
そんなB級テイスト満載の作品ではあるけれど、特別料金だし、前作が楽しめた人ならOKだろう。
期間限定の公開で、上映館も上映回数も少ないとハンデも多いので、興味がある人は劇場へ急げ~!
【ひとりごと】
公開初日に観に行ったのに、劇場が貸し切り状態だった…(+_+)