【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

『ディズニーネイチャー クマの親子の物語』(2014)

アラスカの過酷な自然の中で暮す若い母親クマのスカイと、母親べったりの甘えん坊アンバーに好奇心旺盛でやんちゃなスカウトという2頭の子グマに密着したディズニー製のドキュメンタリー映画。

e0033570_23082943.jpgここでは生まれた子グマのうち、三分の一しか成長して大人になることが出来ないというのだそうです。
スカイは一生懸命に、自分の持つ生きるための知識を子どもたちに伝えようとしますが、スカウトもアンバーも好き勝手に行動するので目が離せません。
そして子グマたちをつけ狙う多くの目。時にはそれはお腹をすかせた同胞のクマの場合もあります。スカイはそういった危険からも子どもたちを守らねばなりません。

撮影は2年間に亘って行われたようですが、その中で2頭の子グマが少しずつ成長していく過程が捉えられています。
ただこういうドキュメンタリー映画を見る時にいつも思うのが、はたして同一の個体をずっと追い続けているのだろうか、という疑問。
撮影スタッフはどうやって同一個体を追い続けることが出来るのか、スタッフ自身にはきちんと他の個体との識別は出来ているのかということと、例え何頭かの映像を繋ぎ合わせて思うようなストーリーに仕立てても、素人の観客にはわからないだろうから、そこに作為が入り込む余地はないのか、ということの二点。

まあ疑いだせばきりがないですが、次々と忍び寄る魔手をかいくぐる親子にはハラハラドキドキさせられますし、のんびりくつろいでいる姿は実に可愛らしく、癒されます。
それだけでもこういったドキュメンタリー映画の存在意義はあるのかな、と思う次第です。


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by odin2099 | 2017-01-15 23:09 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
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