『マジンガーZ対デビルマン』
2017年 01月 22日
「激マン!」などを読む限り、少なくても永井豪&ダイナミックプロ側からの持ち込みじゃないようですし、後々までの影響を考えると凄いことだったんだなあ、と。
「キングコング対ゴジラ」や「座頭市と用心棒」ともちょっと趣きが違うし。
この時間帯、裏で「アイアンキング」を見ていたんですよね。
なのでこの作品だけ劇場で見てません…。
え?ドリパスでリクエストしろ?
それにしてもこの作品、デビルマンもデーモン族も大口叩く割に弱い弱い。
どっちも双方にとってあまり役に立ってるようには見えません。
ドクターヘルも余計なことをせず、ひたすら物量作戦で光子力研究所とマジンガーZを攻めた方が勝機があったんじゃないのかなあという気もします。
なんか「生身より鉄の方が信頼できる」という、某トニー・スターク氏の発言を思い出しました。
http://odin2099.exblog.jp/22771769/
前に何かの本の対談記事とかで読んだ記憶だと、
劇場版は、アニメのプロデューサーからの提案だった気がしますね。
で、原作者が同じとは言え、放送局が違う2つの作品の競演が実現したのは、デビルマンの放送がすでに終了していたからだそうで、デビルマンやデーモン族が弱いのは、急速に科学が進歩していた時代背景と、現在放送中の作品をメインしないといけない大人の事情があったから、そんな内容を読んだ気がします。
後の「グレートマジンガー」と「ゲッターロボ」の共演が実現したのは、放送局が同じだからですね。
「グレンダイザー」と「鋼鉄ジーグ」の共演が実現しなかったのはサイズの問題だ、てなことを豪ちゃんは言ってましたけど、これも放送局の違いがネックになったのかもしれませんね。
マジンガーZをメインにしなければならない大人の事情もわかりますけど、あそこまで足手まといにならなくても…(^^;
私はダイナミックプロのロボットアニメでは、
マジンガーの次に鋼鉄ジーグが好きだったので、
グレンダイザーと鋼鉄ジーグの競演は見たかったですね。
アニメ化はされなかったけど、
マンガ化はされたみたいですよね。
読んでないので詳しい内容はわかりませんが・・・。
でも大きさを言うなら、
ゲッター1(38m)とグレートマジンガー(25m)が、
アニメでは同じ大きさでしたからね。
そこに鋼鉄ジーグ(10m)が同じ身長で混ざっても、
当時なら、面白いツッコミどころになるだけで、
それほど違和感は感じなかったような気がします。
「グレンダイザー対ジーグ」は企画書まで作られたのに、何故かボツ。
ただ公表されてるストーリーを見る限り、直接グレンダイザーとジーグが共闘する場面は少なくて、分担して敵に当たるみたいな感じですね。
やはりサイズの問題かな。
多分、この企画が転じた「グレンダイザー対グレートマジンガー」のようなこじんまりとした感じはあります。
コミック化は…記憶にありません。
次の「決戦!大海獣」の時もジーグを参戦させようという話が出たようですが。
グレートゲッターもサイズの差は結構あるんですよね、設定上。
なのでジーグが加わってもそれなりに表現したと思います。
あ、OVAの「真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ」のオマケ映像では、ゴッドマジンガーやゴーバリアン、グロイザーXと一緒にジーグもマジンガーやゲッターと共演してますね。
>OVAの「真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ」のオマケ映像
確かに!競演してますね。
でも、神ジーグの頃は、
マジンカイザー、SKL、ネオゲッターとか、
せっかく色々OVAやったんだから、
競演してほしかったな~~。
そういえば、知ってるかもしれないけど、
イタリア映画の「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」
知ってますか?なんか楽しそうです。
去年話題になっていたので知っています。
宙明先生のコンサートでも、チラと触れられていました。
フォロワーさんでご覧になった方の評価も良かったので気になっています。
ソフト化されるかなと思っていたら、その前にイベントではない正式な上映が決まりましたねえ。
見に行っちゃうかも???