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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

『怪獣総進撃』

世界の脅威だった怪獣たちが一か所に集められ、コントロールされる未来(「20世紀の終わり」とナレーションにある)が舞台。
ということでこの作品を「ゴジラ」サーガの最終章と呼んでる人もいました。
実際この作品でシリーズ打ち止めという意向もあったという話ですし、変な例えですがこの怪獣ランドが怪獣たちの老人ホームや姥捨て山に見えてしまうことも…。

e0033570_20092518.jpg「ゴジラ対ガイガン」や「ゴジラ対メガロ」の頃ですと、ゴジラは怪獣島(怪獣ランドのこと?)から出撃するというパターンが出来上がり、怪獣島はいわばゴジラの基地のような扱いになるのですが、それを当然のようにこの作品以降の話として見るのではなく、前史なのだという見方をしてるのが最終章と呼んでいる人たちなんですね。
怪獣たちがやってきたといっては、都市部だろうがなんだろうが郊外にあると思われる基地から容赦なくミサイル攻撃をかけたり(ハッキリ言って怪獣よりも破壊してる)、その都市部も何やら武装している軍事国家みたいな日本は、これは実現して欲しくない未来ですが。

今回も宇宙から飛来するのはキングギドラ。
もう一体ファイヤードラゴンという未知の新怪獣も出てくるのですが、実は…と些か拍子抜けする正体が明かされるので除外しますが、最初はゴジラ・モスラ・ラドンの3怪獣、続いてゴジラ・ラドンの2怪獣を相手にハンディキャップマッチで善戦したキングギドラも、流石に地球怪獣連合軍相手には分が悪く、今回だけは逃げ帰ることが出来ずに絶命です。
そう、「ゴジラ対ガイガン」に出てくるキングギドラは2匹めなんですよね。怪獣図鑑の類でも明記してないケースが多いようですが。
その後は「流星人ゾーン」で、ゾーンファイターと前後編で死闘を繰り広げます。

怪獣は沢山出てくるし、地球の主要都市は派手にぶっ壊されるし、宇宙空間を舞台に宇宙人とのドッグファイトもあるし、お馴染みの俳優さんもそれなりに出てくるし、久々の本多猪四郎・円谷英二・伊福部昭のトリオ揃い踏みだし、東宝の怪獣映画・SF映画の集大成の趣き。
そんな詰め込み過ぎの豪華さもあって、昭和期ゴジラでは好きな作品の一本です。

【ひとりごと】
この作品で最初のゴジラの対戦相手アンギラスが復活。
以後の作品では何故かラドンに代わってゴジラのタッグパートナーを務めることに。

【ひとこと】
万能すぎる小松崎茂デザインのスーパーメカSY-3だが、劇中では「エスワイスリー」とか「エスワイサン」とか呼び方まちまち。統一しろよ~。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/9974400/


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by odin2099 | 2017-02-17 20:10 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
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