『眠れないほどおもしろい「古代史」の謎』 並木伸一郎
2017年 05月 01日
だいたいこの手の説は頭から「あり得ない」「バカバカしい」として真面目に研究対象にすらならないことが多いのですが、未だに説明が付かないことや解決しない問題が、この奇説・珍説を元にすれば解けることもあるということは、どんなに荒唐無稽に見えてもそれが真実だ、という可能性が実は高いんじゃないんだろか?と思ったりする訳ですが、そんなことを呟こうものなら頭の固い学者センセイには鼻で笑われてしまうんでしょうなあ。
「全ての不可能を消去して最後に残ったものが、如何に奇妙なことであってもそれが真実となる」と仰ったのはアーサー・コナン・ドイル先生でしたっけ。