【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

『インクレディブル・ハルク』

<マーベル・シネマティック・ユニバース>の二本目。
日本での公開順で言えばこれが一本目。「アイアンマン」より先に公開された。
といってもアメリカ公開後すぐに日本に来たわけじゃなく、公開は約2カ月後。「アイアンマン」が5カ月ぐらい遅れて公開されたといえば、当時この二本が特に期待されていたわけじゃなかったことが窺える。
それでも「ハルク」は夏休み真っ只中の8/1に公開されているが、その大半は吹替版。しかもタレント吹替だったのだから、少なくても夏休み興行のメイン番組ではなかっただろう。

e0033570_19441700.jpg斯様に日本では不遇だったこの作品だが、結果的に<MCU>全体でも不遇な存在に。
その最大の原因は主演のエドワード・ノートンとの軋轢で、フェイズ1の単独ヒーロー作品はいずれも三部作となり、フェイズ2、3の作品も続編、続々編が動いているにも関わらず、この「ハルク」には続編がない(これは権利関係の問題も絡んでいるのだが)。
ロス将軍は後に「シビルウォー/キャプテン・アメリカ」に再登場したが、この作品の他のメインキャラクター、バナーの恋人ベティ、アボミネーション/ブロンスキー、Mr.ブルーことスターン博士らは現段階で再登場の予定はない。いずれも続編が作られればそれぞれドラマが用意されていただろうに。

「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」以降、バナーはブラック・ウィドー=ナターシャと良い仲になりつつあるが、ベティのこと忘れちゃったんだろうか。
しかし今更リヴ・タイラーが復帰したところで、マーク・ラファロ演じるところのバナーとでは釣り合いが取れないだろうから、仮にベティが再登場したとしてもキャストは変更になるのかもしれない。

<MCU>では唯一ヌードシーン(というほど大げさなものじゃないが)があったり、ヒロインの露出が高めだったりと全体的にアダルトムードが高めの本作は、作品のトーンそのものも<MCU>では異端になってしまった。

<過去記事>
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by odin2099 | 2018-01-11 19:46 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(1)
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Commented at 2018-01-12 21:17
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