『Bros.マックスマン』
2018年 02月 19日
千葉雄大に代わって主役を務めるのは竜星涼。随分と似てない兄弟もあったもんだ。
これで両親が要潤と鈴木杏樹なんだから、ある意味で最強の遺伝子。
といっても前作の描写見る限りでは主人公は一人っ子っぽかっただけに、かなーり無理矢理感がありあり。まあそれも含めて「笑う」部分なんだろうけれど。
新ヒロインは、前作では脇に甘んじていた内田理央が昇格。
前作でも結構出番が多かったし、なまじ新キャラ出すよりもこう言う形の方が嬉しい。
ちなみに前作のヒロインだった山本美月は千葉雄大共々「スペシャルサンクス」扱いで、雄大クンと違って如何にも「特別出演しました」という感じの顔見せのみなのがちょっと残念。
ニチアサ枠から新規参入したのは松島庄汰で、他のジャパンテレビのメンバーは久保田悠来、青木玄徳、田村亮らが残留で、他に悪役陣の丸山敦史と大和田伸也がスライド。喫茶店のマスターを好演したなだき武も続投だ。
前作よりもヒロイン比重の高い作品になっていて、最初から最後までだーりおの魅力が全開。
回想シーンでは中学三年生という設定でセーラー服姿まで披露。
ちょいとキツイ?いや、まだまだ大丈夫!?
旧作からのフッテージの流用が多く、それで水増しされてる感はありあり。
要潤は多分台詞を一言二言追加録音しただけで撮影には参加してないだろうし、大和田伸也の出演シーンもおそらく前作以下。
だけど単独で見た場合は豪華に見えなくもないので、こういった作品は愉しんだ者勝ちだ。
ラスト、雄大クンのプロポーズを美月ちゃんは受け入れてくれたようだけど、ヒーローと結婚生活の両立って難しくないかな?
一方の竜星クンの正体はあっさりだーりおにバレて、こちらもハッピーエンド。
しかし「梨奈さん、好きだ―!」で変身するヒーローなだけに、恋が成就しちゃったらマックスマンに変身できなくなったりしない?
<過去記事>
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