『E.T.』
2018年 06月 30日
BMXの自転車も流行りましたねえ、あまりブームは長続きしなかったけれど。
同時期にスピルバーグはプロデュース作として『ポルターガイスト』も手掛けていたことは、先に『ポルターガイスト』の項で書いたけれど、どうやらロケ地も同じ場所だったのだそうで。
なのでよく見ると見慣れた街並みが…と言いたいとこですが、アングルが違うせいか「あ、あの家だ」とはなかなかならない。でもわかる人にはわかるのでしょうね。
そしてE.T.との哀しい別れ。
続編を求められてもスピルバーグは首を縦に振らなかったようですが、これは正解。
基本「続編大好き、シリーズ化大好き」人間なんだけど、この作品にはいらないな。
そういや続編小説は刊行されたことがあったけど、なんだか微妙な作品だったっけ…。
その記事によれば、ヌードを要求されたのはエリオットが撒いたチョコレートに釣られたE.T.が家に来るまでのシーンで、それに対し「それは違うと思う」と抗議し、結局ベッドにうつ伏せになるという現行のバージョンに落ち着いたのだということなんですけど、ベッドにうつ伏せになるシーンなんてあったかなあ???
まあ何れにせよヌードシーンがあったら、少なくても親たちが子供たちを映画館へ連れて行くのをためらっただろうし、ここまで空前の大ヒットを飛ばすことはなかったでしょうね。
その反動(?)からなのか、『ポルターガイスト』の方では同じく母親役のジョベス・ウィリアムズには入浴シーンと、それに続くベッドで髪を乾かす場面で、騒霊によってシャツを捲りあげられパンティー姿を披露するシチュエーションが用意されている……。
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