【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

『宇宙からのメッセージ/銀河大戦』(1978)

映画『宇宙からのメッセージ』をベースにTVシリーズ化したものの、さらに劇場公開版で、1978年夏の<東映まんがまつり>で上映された一本です。

e0033570_16125335.jpgこの『銀河大戦』、映画『宇宙からのメッセージ』の続編ということになっているようですが、メカニック(と特撮シーン)を流用していることと、悪側がガバナス帝国であること、そしてそのボスが映画ではロクセイア12世でしたがTVでは13世と代替わりしている、といった点を除けば、殊更関連性は謳われていないようです。もっともシリーズは放送当時に第1話を見ただけですので、何とも言えないんですけどね(苦笑)。
ガバナス軍団が忍者集団に設定されていることが新機軸で、雰囲気は『スター・ウォーズ』に変身ヒーロー物の要素をプラスした、といったところです。
映画では共同原作者の一人だった石ノ森章太郎が単独で原作としてクレジットされ、主演は真田広之と織田あきらの二人。真田広之はこれが初主演作になるはずです。もっとも後のプロフィールからは、この作品は抹殺されているようですが・・・。

で、この映画の方ですが、初期数話と同時製作だったようで、お話としては実に中途半端です。キャラクターの紹介やら作品世界の説明やらは殆どなく、一繋がりの流れの中から一部分だけ切り取りました、てな感じになってしまっています。
TVは見ていないとはいえ、それなりに予備知識を仕入れて見た自分でさえ良くわからないのですから、初見の人はサッパリでしょうね。映画『宇宙からのメッセージ』を久しぶりに見たので、こちらも見てみたくなりビデオを引っ張り出してきましたが、見直してみても相変わらずでした。
堀田真三や藤山律子、坂口徹、汐路章といった脇役陣の名前を見て、「おおっ!」と思うようなジャンル・ファンでない限り、若かりし頃の真田広之の雄姿を見るくらいしか楽しみはないかも知れません。
本当は機会があればシリーズ全話をきちんと見てみたいのですが・・・。
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by odin2099 | 2006-02-17 06:07 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
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