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『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還<SEE>』(2003)

『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還<スペシャル・エクステンデッド・エディション>』

今日から劇場公開。全世界で日本だけだそうだ。

どうせなら映画館で見たい、と買ったDVDも封印していたのだが、やはり暗がりの中、大きなスクリーンで見るのは良い
これなら最初からこちらのヴァージョンをやって欲しかったが、そうなると興行成績はがた落ちだったろうな。
何せ長尺のため、一日に回せるのは2~3回が限度。そうなると捌ける人数もぐっと減るだろうから。

『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還<SEE>』(2003)_e0033570_17274465.jpg夜の部は18:00にスタートして、途中休憩を挟んで終映は22:40。
にもかかわらず、全席指定の館内は満員。そして終った後には拍手。この一体感は良い。

ただ毎度のことながら、上映が始まってから場内へ入って来る輩が多いのは許せない
色々と事情はあるんだろうが、これが電車や飛行機だったら遅れてきたら乗れないのは当然。映画やお芝居、コンサートだって条件は同じ筈。
遅れないように到着するのは、観客としてのマナーというか義務ではなかろうか。

  ×  ×  ×  ×  ×

「しねま宝島」より転載
全世界で日本のみ劇場公開!ということで発売前日に購入したDVDも封印して劇場へ。
<劇場公開版(CE)>も201分という長いものだったが、こちらは更にパワーアップした250分というランニング・タイム。さすがに途中でインターミッションを挟んだ上映形式になったが、不思議とこれが長さを感じさせない。<CE>で削除されたサルマンとグリマの最期、パランティアを手にサウロンに挑むアラゴルン、ファラミアとエオウインの出会いといった期待の復元シーンは案外あっさりとしたものだったし、わざわざ付け加えることもなかったんじゃなかろうかというシーンも幾つか散見されたが、三部作の締めくくりとして一度は目を通しておくべきものだろう。キャッチコピーはダテではない。

Tracked from 流れよわが涙、と、おぢさ.. at 2005-12-04 21:20
タイトル : 『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還/スペシャル・エクス..
『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還/スペシャル・エクステンデッド・エディション』をレンタルDVDで観た。 劇場公開版より50分長い250分という事でこのGWに断続的ながらも2度程観た。慎重にじっくり観るにはこのGWが良かろうと思っていたのだ。 この叙事詩とも言える作品を観ての感想は、「オレには向いてない」というものであった(笑) 必ずしも原作を読んでいないからという訳ではないが、それでも原作を読んでる人がかなり絶賛している所をみると、読んでないオレは映画を観ても意味合い的に取りこぼしている所がある...... more
Tracked from Akira's VOICE at 2006-08-12 17:52
タイトル : ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還 SEE
50分もの未公開シーンが追加された「王の帰還SEE」は, 特典も含め見応え抜群の4枚組でした! ... more
Tracked from 虫干し映画MEMO at 2006-08-13 16:19
タイトル : ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還 SEE版
 追加映像50分。  追加というより再編集多し。  それに、本編に劣らない長さの特典ディスク2枚付き。  もうこんな映画はそうは出来ないだろうなあ…とまたまた思った。  届いたその日に本編を目を皿にして見、特典のメイキングや何やらを見、4日目には英語字幕、日本語字幕でまた泣きながら見た。エオウィンとメリーのエピソードとペレノール(ペレンノール)野のローハンの戦いがより膨らませてあって、セオデンの檄では涙で画面が霞んだ。ああ、なんて声のいい爺さんが多いのだろう。  メイキング映像を見てからだと、カメオ出...... more
Tracked from mama at 2007-08-02 11:04
タイトル : ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還
2003年:アメリカ 原作:J.R.R.トールキン 監督:ピーター・ジャクソン 出演:イライジャ・ウッド、ヴィゴ・モーテンセン、リブ・タイラー、イアン・マッケラン、ケイト・ブランシェット、ショーン・アスティン、オーランド・ブルーム アラゴルンやガンダルフたちの....... more
Commented by 16mm at 2005-12-04 21:28
こんばんは。
TBありがとうございます。

この映画、絶対に良い映画であろう事は分かるのですが、横文字に弱い所為かどうものめり込めなかったのが残念です。
世界観の名前や位置を把握できなかったです。
ただ、ヴィジュアルについては本当に感心しました。負け惜しみみたいですが、これだけでも観た価値があったなあと思った次第。

ところで、上映途中で入ってくる客は本当に許せませんね。
冒頭のCMならまだしも、本編上映開始してからノコノコ入ってきて中腰姿勢もとらずに歩いてくるバカには本当に頭にきます。
Commented by odin2099 at 2005-12-04 21:42
>16mm様

苦手といいつつ、2度もご覧になっているのですから大したものです(笑)。
物語と登場人物の把握は、確かに映画を見ただけだとわかりづらいかもしれません。
<旅の仲間>と言いつつ、各人の目的はそれぞれ異なっていますから。
絶対的な主人公と呼べる人物がおらず、幾つものストーリーに分岐してしまっていることが
余計わかりづらい印象を与えているのだと思います。
ただ自分は『三国志』の漢字名前のオンパレードよりは、横文字羅列の方が付いて行けますね(苦笑)。
実写版の『三国志』映画も見たことありますが、あれは結構辛かったなぁ。

他にも幾つかTBさせて頂きました。宜しくお願い致します。

それにしても、本当に映画館のマナーは酷くなりましたね。
暗闇に光る携帯は眩しいってーの!!
電源切れ!とまで言わないから、上映中は開くな!
私語も多いし、座席を蹴る奴もいるし、我が物顔で場内を闊歩する奴はいるし、
なかなか気持ちよく鑑賞出来ません(怒)。
Commented by ningyo at 2006-08-13 16:22 x
これは、公開版もSEE版もあわせて劇場で5回ほど見ましたが、マナーという点では、一度我知らず身体を乗り出してみていて、後ろの人に怒られてしまいました。
Commented by odin2099 at 2006-08-13 18:52
>ningyo様

それだけ作品世界にのめりこんでいたんでしょうね。
でも後ろの人は何で起こったんだろう?
前の席の人ならわからないでもないけれど・・・。
それとも伸びをしてしまったので、画面が隠れたのかな。
by odin2099 | 2005-02-27 00:34 |  映画感想<ラ行> | Trackback(4) | Comments(4)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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