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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

『仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼』(2005)

e0033570_1482621.jpgこれまたテレビの『仮面ライダー響鬼』は一度も見たことがなく、予備知識はごく僅か。
ただこちらはテレビの前日譚というか、戦国時代を舞台にした別物、スタッフも一部入れ替えた外伝的な時代劇版だということで安心していたのだけれども、現代と過去を行ったり来たりする構成や、何の説明もなくゾロゾロ登場するキャラクターたちに付いて行けず、かなり辛い思いをした。

せっかくのシチュエーション、設定なのだから、変にテレビ版との連携を取らずに徹底的に時代劇を目指しても良かったんじゃなかろうか。それに都合8人もの仮面ライダーが右往左往するのだけれども、これは多過ぎだ。特に『七人の侍』を意識したわけじゃないそうだが、主役の響鬼にしてからキャラクターが立っていないし、この上映時間ならせいぜい5人が良いところだろう。脚本か演出かはたまたプロデューサーの責任かわからないが、ライダー同士の抗争劇を持ち込むのにもいい加減飽きたし、それにラストバトルを、せっかく盛り上がったところで寸断してしまうのは理解に苦しむ。テレビ版を全く見たことないせいかもしれないが、多少なりとも期待していたのでちょっと残念な仕上がりだった。

e0033570_1604570.jpgなお、この劇場版を手掛けたプロデューサーと脚本家が、テコ入れと称してそのままテレビ・シリーズにスライドするらしい。なかなかファンには評判の良かったはずのテレビ版だが、突然のプロデューサー降板劇とは舞台裏で一体何があったのやら。
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by odin2099 | 2005-09-19 04:51 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
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