【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

『がんばれ!ベアーズ/ニュー・シーズン』(2005)

実は未だにオリジナルの『がんばれ!ベアーズ』を見たことがなかったりするのだが、これは良い。旧作と比較してどうこうということは言えないけれども、おそらくそれを貶めるようなリメイクにはなっていないように思う。

e0033570_1713921.jpgストーリーはシンプルで、落ちこぼれの少年野球チームが、飲んだくれの元メジャーリーガーのコーチの下、あれよあれよと快進撃を始めるというもの。それに”人間再生”なんていう説教くさい場面もなく、落ちこぼれの子供たちは、最後には見事に立派な悪ガキになるのだ。これも”人間的成長”と呼んでも良いだろうけど。

主演のビリー・ボブ・ソーントンをはじめ、子供たちも野球経験者を集めるというこだわりが功を奏して、野球シーンは臨場感タップリ。劇場の隣の席に座っていた子供が、途中から画面に向って声援を送っていたのが印象的だった。それぐらい熱くなる映画だったということだ。オリジナル版はシリーズ化されているが(テレビドラマにもなっている)、このリメイク版も是非同じキャストでシリーズ化して欲しい。

しかしこの作品、殆どの劇場が<日本語吹替版>での上映。原康義、内田直哉、弘中くみ子、三村ゆうな等のキャスティングに不満はないけれども、もっと<字幕スーパー版>の公開があっても良かったと思う。また子供をメイン・ターゲットにするつもりなら、9月末という公開時期も疑問だし。
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by odin2099 | 2005-10-02 23:55 |  映画感想<カ行> | Trackback(3) | Comments(0)
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