【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

『仮面ライダーBLACK/鬼ヶ島へ急行せよ』(1988)

従来のシリーズとは一線を画して作られた『仮面ライダーBLACK』は、結構好きな作品でした。
その劇場版の一本目で、放送開始から約半年経って、2台目のバイクであるロードセクターや、ゴルゴムの新幹部・剣聖ビルゲニアが登場するなど、シリーズが一つのターニング・ポイントを迎えている時期の製作・公開です。当然この劇場版にもそれらの要素を詰め込んでいますが、どちらかというと無理矢理組み込んだという感じが強いのは致し方ないですかね。お話もこれといって特筆するほどのこともありません。というか、久々に見たので今なら許せるという気持ちになりましたけれど、当時はボロクソ言ってましたね(苦笑)。

e0033570_237055.jpg見所としては、先ずカメレオン怪人の設定がユニークなことが挙げられます。従来の劇場用作品といえば、オリジナルの新怪人と再生された怪人軍団がタッグを組んでライダーを襲うというものがメインでしたが、このカメレオン怪人は途中で5体に分離してライダーを襲うというシチュエーションがあり、つまり新怪人でありながら怪人軍団(と呼ぶには些か少なすぎますが・・・)を兼ねているのです。これはありそうでなかったパターンです。

二つ目の見所は、原作者の石ノ森章太郎がゲスト出演していること。これまた何とも不可解なキャラクターなんですが、まぁ見てのお楽しみとしておきましょうか。

そして最後は歌。
『BLACK』はアクションシーンに挿入歌が流れるケースが多く、ノリの良い曲が沢山あるのですが、この映画ではラストシーンで主演の倉田てつをの歌が流れます。いや、元々主題歌を歌っているのですからそれはそれで良いのですが、なんとも歌謡曲チックな挿入歌を、浜辺を散歩しながら歌ってしまうのです・・・。
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by odin2099 | 2006-05-01 06:18 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
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