『モスラ対ゴジラ』(1964)
2006年 06月 12日
ちなみに、主人公がジャーナリストのコンビ(男性記者と女性カメラマン)、それに小泉博演じる科学者という組み合わせは、『モスラ』と同じである。
宝田明と星由里子の主演、新聞社のデスクが田崎潤、防衛隊の指揮官が藤田進、コメディ・リリーフが藤木悠と正に適材適所。
モスラ対ゴジラ宝田明 本多猪四郎 星由里子 東宝 2003-04-25マッハ3の巨蛾か!ミサイル重戦車のゴジラか! 空・海・陸を揺がす世紀の激斗、いま決戦! 世界的なスター怪物"キングコング... more
監督: 本多猪四郎 出演: 宝田明 酒井市郎(毎朝新聞記者) 星由里子 中西純子(毎朝新聞記者) 小泉博 三浦(生物学博士) ザ・ピーナッツ 小美人 嵐の翌朝、巨大な卵が日本に漂着した。それはモスラの卵だった。卵は見せ物にする興行師に買われ、インファント島から卵を取り返しにやってきた小美人たちは空しく帰っていった。その頃、ゴジラが復活し名古屋を壊滅状態に陥れる。そしてゴジラに対する最後の策はモスラに助けを求めることだった。 スタッフから役者まで、...... more
これ 実は、日本版キングコングです。 時代背景が古いってのもあるが、全体に流れるどこかほのぼのとした雰囲気。コミカルな演出。 出演者のキャラクターはじめ、コングやゴジラも実にユニーク。 馬鹿馬鹿しいって言ったらそれまでなんだけど、最近の度派手なゴジラ作品に...... more
本多猪四郎監督、田中友幸製作、伊福部昭音楽、円谷英二特撮に加え、関沢新一脚本、主演に宝田明、助演にザ・ピーナッツというゴジラ映画としては平田昭彦を除くほぼベスト・メンバーが出揃った作品となったのが、この『モスラ対ゴジラ』です。... more
モスラ対ゴジラ 1964年(東京オリンピック ) 本多猪四郎 監督 円谷英二 特技監督 田中友幸 制作 伊福部昭 音楽宝田明 星由里子 小泉博 藤木悠 佐原健二 ザ・ピーナッツ 田崎潤 田島義文 オープニング、タイトルバックは台風8号で荒れる....... more
私にとっては懐かしい作品ですが、残念ながら時代相応の作品です。64年製作ですね。シリーズとしては4作目なんだそうです。 子供の頃見たときにも古かった印象があるので、今見るともっと古く感じますね。とにかくあの小美人が歌う「モスラ〜ヤ♪モスラ〜♪」が印象に強いです。この作品までくらいが、まだゴジラが原水爆影響の結果という恐怖の対象としての存在として君臨していたはず。 この作品では、モスラ=善、ゴジラ=悪として描かれています。 嵐の後に流されてきた、巨大な卵。それはモスラの卵だった。インフ...... more
このシリーズではゴジラと並ぶヒーロー的存在のモスラ。その両者の初の対決を描いた作品です。これってタイトルのモスラの名前が先にきているってところがミソですよね。 出演は ...... more
モスゴジとキンゴジの造形はシリーズで1,2を争う好デザインですね。私的には顔はモスゴジ、全体のシルエットは下半身にボリュームのあるキンゴジが好きです。(笑)
キンゴジとモスゴジは双璧ですね。甲乙付けがたいと思います。
でも、それをチャンポンにしてしまうとバランスが・・・?
ただし私はミレニアムゴジラも結構好きだったりします(笑)。
自分的にはこちらの方がシックリきます。
やっぱり「ウルトラマン」世代だからでしょうか(笑)。
田崎さん、違和感ありましたか?
それは『海底軍艦』を観たばかりだからではないでしょうか(苦笑)。
自分の中の田崎さんのイメージというと、『連想ゲーム』・・・。
うわっこの画像のポスター角度といい、最高ですね!
悪い顔してますよね~ゴジラ(笑)
相変わらずなにがしたいのだかはよくわからないのですが、私もこの作品が一番ゴジラシリーズの中では思い出深いですね
昔VHSで何度も見ました。
子モスラがピューと糸を吐く姿がなんとも可愛らしい作品でしたね
個人的には子モスラに尻尾を噛まれて大慌てなゴジラが可笑しくも可愛らしくて好きです!
それにしても本作のゴジラ、凶悪な面構えしてますね。だから余計にモスラが健気に見えるという形になっていますが、どこまで計算だったものやら。案外、怪我の功名だったのかな、という気もしますが。
5作目の『三大怪獣 地球最大の決戦』になると、ゴジラが幼虫モスラに自らの尻尾を噛ませ、戦場へ牽引して行くというシーンがありますので、この作品と対比してみると面白いかも。