『悪魔のレッスン』(1994)
2006年 11月 10日
脚本・監督はヤヌシュ・マイェフスキ。
閉鎖的な村で、牛飼いをしながら母親と二人で暮らしている少女。そこへある日、画家だという謎の男がやってきて、彼女に世の中の様々なことを教えていきます。文字や音楽、そして性のことも。
彼女は男にどんどんと惹かれていきますが、やがて母親の知るところとなり、牧師に告解させられ、遂には医者の下へ。ところが彼女を診断した医者は、彼女は処女だと判断を下すのです。はたして男の正体は・・・?
ということで、ポーランドの雄大な自然を背景に描かれる、ミステリアスかつ官能的な作品。
ヒロインを演じたレナタ・ダンツェヴィッチの見事な肢体を堪能するだけでも意義があろうというものです。
この作品、好きです。
ヒロインが綺麗なのがなによりいいですね。
こういう形で提供されると手に取ラない人たちがいるのでは、と思えて、もったいない気のする内容でした。
観ていて「?」な作品もありますけれど、なかなか良い雰囲気の作品もあり、全体としては好みが分かれるかも知れません。
まぁ元々シリーズというほど明確な括りはないんでしょうかれども。
しかしこういうタイトルでリリースされると、手に取るにはちょっと気恥ずかしさがありますね。
確か18禁とは謳ってなかったように思いますけれど、なんかポルノ映画かAVみたいですよね、これじゃ(苦笑)。