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『キャンディ・キャンディ/春の呼び声』(1978)

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ポニーの家に里帰りし先生や子供たちと再会を喜ぶキャンディは、来たばかりで馴染めないアリスという少女と出会う。
そこでキャンディは、自分の生い立ちやこれまでの生活を話し、彼女を勇気付けようとするのだった。

<東映まんがまつり>で上映された劇場版『キャンディ・キャンディ』の一作目(厳密に言えば劇場公開されたものとしては2本目)で、新作を交えて構成された総集編。

アニーと一緒にポニーの家の前に捨てられていた経緯から、アニーとの別れ、ニールとイライザのいじめ、丘の上の王子さまとの出会い、アンソニーとの淡い恋、そしてテリィのことなど主要なエピソードを一気に見せてくれ、最後は「看護婦になる」との決意を述べて幕。
『キャンディ・キャンディ』がどんなお話なのか、基本設定を把握するには丁度良い一本。
というよりも、自分もこの映画で描かれているくらいの知識しか持っていないのだが…。
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Commented by 小夏 at 2006-11-30 11:34 x
うわ、『キャンディ・キャンディ』だー!
子供の頃、この世界にどっぷりハマってました。クラスの女子の間でもアンソニー派とテリィ派に分かれてたり・・・。なっつかしいなー。
でも、原作では最後の最後に、丘の上の王子様だったことが判明したアルバートさんが全部美味しいとこ持ってっちゃって、なんだかな~でした。
この辺のちょいご都合主義っぽい展開は子供心にも腑に落ちないものがありましたね。(笑)
Commented by odin2099 at 2006-11-30 22:54
お話、ちゃんと知っているわけではないんですけれど、結局は『あしながおじさん』の翻案ということになるんでしょうかね。
作者二人の争いから、事実上作品が封印されてしまっているのが何とも残念ですね。
by odin2099 | 2006-11-25 09:51 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(2)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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