【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

『ダイナミックヒーローズ』2 原作:永井豪/漫画:越智一裕とダイナミックプロ

e0033570_2334696.jpg永井豪が生み出したヒーローたちが一堂に会する作品、その待望の第2巻がとうとう発売されました。

オンライン上の有料コンテンツとして作られている作品なので、読みたくてもなかなか読めず、続きが出るのを首を長~くして待っていたのですが、一年ぶりの最新刊です。

第1巻は2004年6月号から2005年3月号に掲載された分を2005年12月に、そしてこの第2巻では2005年4月号から12月号までの分をまとめているのですが、まだ刊行ペースとは一年近く隔たりがあるんですな。
これじゃあずっと気をもんだまま、と思っていたら、どうやら次の第3巻で完結、しかも来春発売予定とのこと。ということは、まもなく連載も終ってしまうということのようで、それはそれで残念。
で、慌ててwebサイトを覘いてみると、なんといつの間にか有料コンテンツじゃなくなっておりました。うー、もっと早く気付けば良かった・・・。

e0033570_23343372.jpgデューク・フリードとマリアがフリード星に帰ってから一年後、突然マリアを乗せたスペイザーが、謎の宇宙人に追われて地球へと飛来する。救出に向かった兜甲児のダブルスペイザーだったが、その前に空魔獣グランゲンが立ちふさがり、辛くも剣鉄也の駆るグレート・マジンガーに救われる。
一方、暗躍する豹の爪(パンサークロー)を追っていたハニーは、実はそれが自分をおびき出すための罠であり、パンサークローとデーモン族の妖獣が手を組んだことを知る。その危機を救ったのは、不動明ことデビルマンだった。
更に早乙女研究所が結合獣ボングに襲われ・・・という具合に作品のクロスオーバーが進み、今度の第2巻ではグレートとゲッターロボの共闘や、兜甲児とデビルマンの再会等々、当時のTVシリーズ及び<東映まんがまつり>で上映された劇場作品を知っている層が、ドップリと当時の気分に浸れる作品作りが行われているのです。
絵柄も当時のアニメーション作品に極力似せて描かれているので、本当にあの頃に戻れる気がします。

これからクライマックスへ向けては、行方不明になったデューク・フリードとグレンダイザーの消息が明らかにされると共に、いよいよ兜甲児がマジンガーZを操縦するようなので、これは益々先が愉しみ~。

ところでまだ先のことですが、この作品が無事に完結した暁には、番外編として幻に終った『グレンダイザー対鋼鉄ジーグ』を是非取り上げて欲しいですね。
1976年春の<まんがまつり>用に企画が立てられたもののボツになり、その後の作品でもアイディアはあったようですが結局共演がならなかったジーグも、同じ永井豪原作、東映動画製作のロボットアニメなのですから、やっぱり仲間入りさせてあげたいものです。
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by odin2099 | 2006-12-27 23:36 | | Trackback | Comments(4)
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Commented by jh7hhn at 2006-12-28 07:44
今年も本と映画の年間集計するんですかぁ?
Commented by Brian at 2006-12-28 20:43 x
オオーw(*゜o゜*)w
これって面白そうだ。
読んでみたいな。
Commented by odin2099 at 2006-12-28 22:06
なかちゃんさん、こんばんは。

今年も集計してます♪
最初は去年みたいに「100冊100本」というような目標値は設定していなかったんですが、途中でとんでもないことになっていることに気付き、それからは必死で数字を追いかけました(苦笑)。
最終日に大々的に発表・・・!?
でも、これに懲りたから来年はやりません(爆)。
Commented by odin2099 at 2006-12-28 22:16
Brianさんは自分より若いでしょうからあまりピンとはこないと思いますけれど(苦笑)、リアルタイム直撃世代にとって、これは堪らない作品です。
越智さんが、極力当時のアニメーター、例えば小松原一男さんやら荒木伸吾さんらのタッチに似せているのが感泣モノです。
読んでいると自然と台詞が石丸博也さんや神谷明さん、野田圭一さん、田中亮一さん、増山江威子さん、吉田理保子さん達の声で入ってきますし、菊池俊輔さんや渡辺宙明さんらの音楽も聴こえてくるのです。

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