【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

『ドラゴンの秘宝/ジークフリートの冒険』(2005)

これも「ニーベルンゲンの歌」「ニーベルングの指環」などで御馴染み、ジークフリート伝説に材を採ったドイツ製の映画。ただしこちらは完全なコメディ作品なので、適度に緩い映画をお望みならば良いけれど、ファンタジー映画やアクション映画をお求めの人は間違っても手に取らないように。
ちなみにブリュンヒルデは出てきません!

e0033570_22173941.jpgドンブラコッコ、ドンブラコッコと川を流れてきた赤ん坊が、村の鍛冶屋ミーメに拾われジークフリートと名付けられすくすくと成長。ところが人並みはずれた力を持ち、動物と話が出来るにもかかわらず、オツムの方が少々弱いので村人からは厄介者扱い。
そんなある日、偶然クリームヒルト姫に出会って恋に落ち彼女に再会するためにお城を目指すのだが、厄介払いが出来たとばかりに村中総出で彼を見送る。結局ジークフリートに同行したのは、自称”友人”の子豚のみ。
お城に着いたものの、王女にはコケにされ、グンター王にはバカにされ、ハーゲン卿には邪魔者扱いされ、体よく追い払われてラインの指環を手に入れるための冒険にと借り出される。人の善い彼は全く疑うことを知らないが、実はその指環は恐るべきドラゴンが住まう洞窟にあるのだった・・・。

子豚をお供に冒険の旅へ――ということから、なんかジークフリートというよりも桃太郎のお話を観てるような気分にもさせられる。ギャグもドギツイものじゃなく、ハラハラドキドキもないのでホントにおとぎ話のような長閑さが漂う。伝承とは違ってハッピーエンドだし、最初からわかって観てる分には、それなりに楽しめるんじゃなかろうか。個人的にはあんまり好みじゃないのだけれども、こういうヴァージョンがあっても良いよね、というところ。
それにしても、無名の役者さんばかりというのはちと寂しい。あちらじゃ有名な人たちなんだろうか?
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by odin2099 | 2007-08-20 22:18 |  映画感想<タ行> | Trackback(1) | Comments(0)
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Tracked from La.La.La at 2007-08-21 20:12
タイトル : 『ドラゴンの秘宝 ジークフリートの冒険』
制作年:2005年 / 制作国:ドイツ / 上映メディア:劇場未公開 上映時間:97分 / 配給:トランスフォーマー / 監督:スヴェン・ウンターヴァルト・ジュニア 主演:トム・ゲアハルド / ドルカス・キーファー / フォルカ・ヴィトス −あらすじ− 人並み外れたパワーを持つジークフリートは人々から厄介者扱いさ れていた。ある日、一目惚れした王女に再会するため城を目指して 旅立つが、竜が隠した秘宝の話を聞き…。 −感想− ドイツのファンタジーコメディ・・・パッケ...... more

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