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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 地球最大の決戦』(1971)

昭和46年の冬に公開された<東宝チャンピオンまつり>の目玉作品で、元ネタは<ゴジラ>シリーズ5作目の『三大怪獣 地球最大の決戦』
今回も改題・短縮再編集版だけれども、この題名じゃ誤解を与えかねない。
というのもこの作品はゴジラ、モスラ、それにラドンが一同に会し、新怪獣キングギドラと対決するというお話だからだ。
前作(?)『怪獣大戦争 キングギドラ対ゴジラ』といい、本作といい、何故か東宝はラドンに厳しいなぁ。確かに語呂は良いけど、モスラに比べてそんなに人気面で劣るとも思えないんだが。

e0033570_224759.jpgオリジナル版のレビューの際にも書いた通り、この映画は色んなプロットを詰め込めるだけ詰め込みました!というくらいてんこ盛りの豪華版。この映画のシノプシスから別の映画が2~3本作れそうなくらいだが、それを更にカットしちゃってるのだから、お話も登場人物ももの凄ーくわかりづらい。
しかしそれでも面白いんだな、この映画。シリーズで一番面白いんじゃないかと思ってる次第。
出来れば当然ノーカットのオリジナル版を観て欲しいところだが、このダイジェスト版でも結構イケるかも。

また前回は書かなかった怪獣映画としての魅力について触れておけば、ゴジラ、ラドン、モスラのコンビネーション・プレイの妙、それにこの三大怪獣に対抗しうる存在として設定されたキングギドラの存在感等々、怪獣の存在意義と人間ドラマとのバランスを辛うじて取り得た稀有な作品とも言えるだろう。
やっぱりシリーズの最高傑作か。

それにしても6作目となる『怪獣大戦争』と、何故再公開の順番が逆になったのだろう?
単純にゴジラ&ラドン対ギドラ戦を先に見せ、次にゴジラ、ラドン&モスラ連合軍対ギドラの戦いを見せる方がグレードアップしてるように感じられるからだろうか。
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by odin2099 | 2009-02-04 22:47 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
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