【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

2012年 09月 23日 ( 1 )

e0033570_18564530.jpgアポロ計画は17号のミッションを最後に、予算削減を理由として18号から20号までの計画は中止された。しかし非公式に18号は打ち上げられ、ミッションを記録したNASAの極秘映像がネット上に流出。それを入手し再編集した、という想定のフェイク・ドキュメンタリー映画。

月面には自分たち以外の足跡があり、それを辿った先に見つかったのは何とソ連の着陸船。しかし何故か船内には宇宙飛行士の姿はなく、大量の血痕が残され、更に近くのクレーターには白骨化した死体が。一体彼らに何が起こったのか、そして国防総省は何を知っていて極秘のミッションを遂行したのか、という興味で引っ張っていく。

勿論月面には「何か」がいるワケで、結局のところ18号のクルーたちは次々と犠牲になっていくのだが、その「何か」の正体は最後まで明かさず仕舞い。これは良かったのか悪かったのかわからないが、始めから原因究明を目的としたミッションだったならば、「人類が40年間、月に行かなくなった本当の理由とは?」というコピーはちょっと違うような。「人類は、なぜ月を見捨てたのか!?その本当の理由がいま明かされる!」のコピーもそうだが、真相を突き止めるために19号、20号の打ち上げも敢行しそうなもんだが・・・。

宇宙飛行士が撮影したフィルムと、月面に設置されたカメラの映像で構成されている割には随分と色々なものが映っている気がするが、そこは映画の嘘として見逃そう。
ポリティカル・サスペンスや「ファースト・コンタクト」テーマのSF映画を期待するとガッカリだが、ホラー・サスペンス物がお好きな人なら楽しめるかな。
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by odin2099 | 2012-09-23 18:58 |  映画感想<ア行> | Trackback(5) | Comments(0)

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