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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

2016年 09月 28日 ( 1 )

e0033570_20444175.jpg2014年に日本テレビ開局60周年特別舞台として上演された『真田十勇士』が、再演そして劇場映画化!
再演はともかく、映画化とは珍しいですね。
その前に前回の上演版を振り返りたいと思います。
最近になってようやくこの舞台版のDVD&Blu-rayが発売になりましたが、中身は以前WOWOWで放送していたのと同じでした。

舞台で一度観ているものを、映像でもう一度見直すというのはちょっと不思議な感じ。
劇場では後ろの方で見ていたのでよく分からなかった役者さんたちの表情を、アップで追体験するというのも面白いものです。なんせ微妙な表情などというものはわかりようがないもので。
その一方で舞台狭しと暴れまくる殺陣の迫力は、なまじ個々人のパフォーマンスのみアップにされるとダイナミズムに欠けるきらいがあるのは痛し痒しですねえ。
マルチアングル機能を搭載したDVD&Blu-rayソフトもありますが、その機能がもっと進化してもっと多くのカメラの映像から自分の見たいアングルのみを簡単に選んで再生できるようになると、一つのソフトを何度でも見たくなるはずなんですが。

それはさておき、何が嘘で何が真やら観客も煙に巻くこの「真田十勇士」、改めて見直しても面白かったです。
初見がこのライブ中継版だったら微妙だったかもしれませんが、生の舞台を体験しているだけに、映像を見ていると劇場での興奮が甦ってきます。
当時ちょっと影が薄いなあと思っていた十勇士メンバーもいましたが、こうしてみると適材適所かと。
再演版も劇場版も色々と手を変えてくるでしょうから、色々と見比べる楽しみがありますね。

そういえばこの舞台版で語りを務めたのは十代目坂東三津五郎。その前年に病に倒れ、この公演に際して主演の中村勘九郎から「舞台復帰、おめでとうございます」と声を掛けられていましたが、結局その一年後にお亡くなりに…。
再演版ではそのあたりもどうなっているのかが気になります。

【ひとこと】
舞台中継の収録は2014/1/23。
ということは自分はその翌日の公演を見に行っていたんですねえ。惜しい!(なにが?)
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by odin2099 | 2016-09-28 20:47 | 演劇 | Trackback | Comments(0)

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