【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

2017年 02月 13日 ( 2 )

以前にも書きましたが、初めて映画館で観たミュージカル映画がこの「アニー」です。
1982年の暮れの公開、1983年のお正月映画でした。
「E.T.」とどっちを先に観ようかな?なんて悩んだのも遠い思い出です。

そんな作品を久しぶりに鑑賞。今回は吹替版です。
字幕スーパー版と日本語吹替版を同時期にロードショー公開したというのは、当時としては画期的だったと思います。
しかも歌も全部吹替たというのは子供たちをターゲットにしたからでしょうね。

e0033570_19300997.jpgウォーバックス役のアルバート・フィニーの吹替は上條恒彦、グレース・ファレル役アン・ラインキングは今陽子、ミス・ハンニガンのキャロル・バーネットは藤田淑子で、ルースター・ハンニガンのティム・カリー(痩せてる!)を尾藤イサオ、リリー・レジス役バーナデット・ピーターズが天地総子なのは、声優としての力量よりも歌えることを重視した配役でしょう。昔からミュージカル映画ではありがちなパターンではあります。

面白いのは主人公のアニー。
演じてるのはオーディションで選ばれた当時9歳だったかのアイリーン・クインですが、日本語版では台詞を子役として活躍していた片岡身江、歌を高山知也の分業制。それ自体はさほど珍しくはないのですが(ディズニーアニメなどでもそのパターンは少なくありません)、そうなんです、アニーの歌を歌ってるのは男の子なんです。
これがまあ聴いていても男の子の声だとは全然わからないから凄いもので、この吹替版製作に当たってもオーディションは相当繰り返したものと思われます。

近年作られたリメイク版は現代を舞台にするだけでなく色々と改変されていますが(例えばミス・ハンニガンが早々に改心しちゃったり)、映画ならではの見せ場として用意されたと思しき鉄橋の上でのアニーとルースターの追いかけっこを丸ごとカットしたのは思い切ったなあと感じました。
実際のところハラハラドキドキの盛り上がりはあるものの、突然の大アクションシーンは作品全体のトーンからすると浮いて見えるので、まあなくても良いシーンかなとは思うのですが(本来の舞台版にはありませんし)、その分こじんまりと解決しちゃう感じがするのも物足りなかったりで、これはないものねだりでしょうね。

で、この吹替版、以前にテレビ放送された際にも一度見たことがあったのですが、イメージと違っていたり、あるいは台詞回しに難があったりと少々微妙な仕上がりです。
リメイク版の方の日本語吹替版では歌は原語のままを選択し、吹替キャストそのものは本職で固めていましたが、こういうのは色々と難しいところではあります。

【ひとこと】
アニーやウォーバックスさんが出演するラジオ番組の司会者、子門真人だったんですねえ。
全然覚えてなかったですが、歌声聴けば一発でわかりますね、流石に。


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by odin2099 | 2017-02-13 19:34 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
昨日は朝から清水富美加のニュースで大騒ぎでした。
事務所側、教団側、双方の主張は平行線。
これに本人コメントや、同じ事務所に所属する他のタレントの発言も入り乱れ、真相は闇の中。
ただ一つ言えるのは、今正にブレイク中で得難いキャラクターの持ち主の、女優生命が終わろうとしてるということ。
本人が選んだ道ならば致し方ないですが、本当にそれで良かったのかなあ???

e0033570_19264022.jpgそのムードに押し流され、見るつもりなかったこの作品を再観賞。なんか見なきゃいけないような気にさせられました。

平成ライダー映画の中では上位に来る傑作で、一番回数見てるかもしれません。
渡辺秀も福士蒼汰も動けるし、吹替を上手く使ってるとはいえ他のキャストも様になってます。
そのあたり坂本監督は上手いですねぇ。

そんな中でもふみカスの芸達者ぶりは短い時間でも光っているのですが、明るく元気に振舞ってはいても実際はイヤイヤやってたのかなあ、なんて考えちゃうと素直に愉しめなくなりますね。
うーん、困っちゃったなあ。
「フォーゼ」の現場だけは楽しんでやっていた、と思いたいですが。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/22381485/


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by odin2099 | 2017-02-13 19:28 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)

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