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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

2017年 05月 14日 ( 1 )

e0033570_20225337.jpg<タツノコプロ創立55周年記念>作品。
ストリートファイターあがりの探偵が、強化服を身にまとってヒーローとなるというアクション映画。
監督は坂本浩一で、出演は溝端淳平、山田裕貴、原幹恵、柳ゆり菜、出合正幸、加藤貴宏、佃井皆美、中村浩二、神保悟志、長谷川初範。

一体これのどこが「ポリマー」なんだ?
ポリマーといえば、自称”二代目シャーロック”の車探偵長やセントバーナード犬の男爵といったキャラクター、それにメカへの転身が欠かせない要素だけれども、全てオミット。
ところが単独のヒーロー物、そしてうだつの上がらない探偵とドジな新米警官のバディ物としても結構面白い。

全然期待していなかった溝端淳平が思いの外好演で、山田裕貴とのコンビも好調。ポリマーに転身しなくてもいいからこのコンビで続編かスピンオフを見てみたい。
山田裕貴といえばクールなゴーカイブルー/ジョー・ギブケン役のイメージが強いけど、坂本組では「俺たち賞金稼ぎ団」に続いての情けない役がなかなかハマってる。
唯一アニメ版とのイメージの乖離が一番少なかったのは、南波テル役の柳ゆり菜。監督、わかってるねえ。

e0033570_20215918.jpg出合正幸、加藤貴宏、佃井皆美、中村浩二、それに榊英雄、島津健太郎、人見早苗ら坂本組常連と言えそうなお馴染みの顔ぶれが揃ってるのが安心感を与えてくれるが、中でも特筆もんは原幹恵。わざわざジッパー降ろして胸元を強調し、顔を近づけて「私のこと好きなんでしょう?」と迫ってくるのはヤバ過ぎ。
地味目のリケジョと露出多めのアクティブでセクシーな美女、その両方を演じさせるなんて、監督どんだけ彼女のこと好きなの?って感じ。元々このキャラは、彼女のアテ書きだったみたいだけど。

神保悟志の出番が少ないなあと思っていたら終盤は大暴れだし、長谷川初範はお父さんなのかと思ったら一捻り?あったし、人見早苗のブラ見せがあったり、ギャルメイクの佃井皆美ちゃんが可愛かったりと、坂本監督ならではの見せ場は沢山。
アニメとは全く別物だけど、それでも「キャシャーン」や「ガッチャマン」に比べりゃ遥かに「ポリマー」だった。
ラスト、シャーロック君は警察辞めて探偵事務所に飛び込んでくるかと思ったけど、まあこういう終わり方もアリかな。

ただ一つだけ注文を。
クライマックスバトルで「戦え!ポリマー」流してくれるのはテンション上がるんだけど、ここはカバーじゃなくオリジナル版で行って欲しかった!

さて、残るは「宇宙の騎士テッカマン」の実写化!
誰か手を挙げる猛者はいないもんかね。

【ひとこと】
そういえばこの作品って、昨年の2月頃の撮影だったとか。
随分間が空いたもんだねえ。
まあ記念作品だからタイミングを計ったんだろうけど、もっと早く見せて欲しかったな。

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by odin2099 | 2017-05-14 20:27 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(0)

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