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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

2017年 05月 15日 ( 1 )

e0033570_20403682.jpg<マーベル・シネマティック・ユニバース>15作品め、フェイズ3に入ってからは3作目となります。
再三書いたかと思いますが、前作の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」は個人的に<MCU>で一番愉しめなかった作品。他の<MCU>作品とのリンクも殆どないので、見直しの際にも半ばスルーすることが多いくらいなので、当然今回の期待値も低いものでした。
ところが今回は笑えます、泣けます、十二分に楽しみました。

前作ラストでお尋ね者からヒーローになった彼ら。ソヴリン星の貴重なエネルギー源を護る仕事を請け負い、その報酬金代わりに賞金首となっているガモーラの義妹ネヴュラをもらい受けます。
ところがここでまたもやトラブルを起こし、今度はソヴリン軍から追われる羽目になります。
その絶体絶命の危機を救ったのはエゴという謎の男で、彼は”ピーターの父親”だと名乗り、自分の星にピーターを連れて行こうとするのです。はたして彼は一体何者なのでしょう?

一方、前作ラストでピーターを見逃したことからヨンドゥは裏切り者としてラヴェジャーズを追放されていました。
そんな彼の元にソヴリンが接近し、ピーターたちの追跡を依頼。ヨンドゥはピーターの留守中にロケットとグルートを捕えることに成功しますが、そのドサクサでネヴュラが脱走。ヨンドゥの部下たちを唆して反乱を起こさせ、ロケット、グルート共々ヨンドゥも監禁してしまいます。

ということで、突然目の前に父親が現れ混乱するピーター、何かがおかしいと勘付くガモーラ、姉に対して愛憎入り混じった複雑な感情を抱いているネヴュラ、そして不器用な愛情表現の仕方しか知らないヨンドゥといった具合に、前作を一歩進めて「仲間」から「家族」のお話へと昇華していくのです。

これ以上はネタバレになるので多くは書けませんが、エゴは何故ピーターの母メレディスを捨てたのか、ヨンドゥは何故ピーターをエゴに引き渡さなかったのか等々、小道具も含めて前作からの伏線はきっちり回収されるなど、その構成力は素晴らしいものがあります。
こちらを見て前作を見かえすとより深く味わえるという点では、理想的な続編と言えそうです。

e0033570_20402378.jpg今回もハワード・ザ・ダックがゲスト出演。彼はこのまま賑やかしキャラとしてまた出てくるのか、それとも本格的に<MCU>に絡んでくるのかどちらでしょう?
他にもエンドロールはじめカメオ出演のキャラクターが多々いるようですが、全てを確認できなかったのでもう一度見に行こうかな、と思っております。
それまではもどかしいですが、結末の感想含めて封印ということで。

それにしても同一場面での共演はないとはいえ、シルベスター・スタローンとカート・ラッセルの名前があるのは「デッドフォール」以来かなあ。
そしてベビー・グルートの使い方は反則…。


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by odin2099 | 2017-05-15 20:42 |  映画感想<カ行> | Trackback(18) | Comments(2)

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